2022/07/22

8/20(土)オンライン開催『巣箱づくりワークショップ』のご案内

 夏休みに小鳥について学びながら、巣箱を作ってみませんか?

巣箱をかけるのは野鳥の子育てが始まる前、秋~冬が最適です。

このワークショップでは、巣箱の基本や子育てについて学んだあと、

一緒にシジュウカラ用の巣箱を組み立てます。


▼実施概要

【日時】2022年8月20日(土)10時~11時30分 

【開催方法】オンライン会議システム「Zoom」を使用

【参加費】1組4,350円 別途送料710円がかかります。

 ※シジュウカラ用巣箱の組立キットが1つ付きます。

 ※巣箱の追加は、1つ3,850円となります

【定員】先着25組

【申込方法】7/28(木)までに、以下のURLから購入手続きをしてください。

 https://www.birdshop.jp/fs/wildbird/gd4768


【備考】

・巣箱の組立キットを事前に郵送いたします。

・参加にあたって、プラスドライバー(サイズは2番)、軍手を

 各自でご用意ください。また作業ができるスペースを確保してください。

・工具を扱うので、安全のために小学生以下は大人の方と一緒にご参加ください

・ご参加にはインターネットにつながるパソコン(推奨)および

 スピーカ・イヤホン、またはスマートフォンが必要です。


【講師】井上瑞穂(日本野鳥の会普及室)

【主催】(公財)日本野鳥の会


2022/07/21

【茨城県】株式会社 利光工務店 ツバメの見守りに感謝状

6月22日(水)ツバメの見守りに対して、日本野鳥の会茨城県より、

株式会社利光工務店(茨城県高萩市)へ感謝状を贈呈しました。


見守り記事はコチラ▼

ツバメを見守る輪_Vol.33_株式会社 利光工務店



贈呈式では、日本野鳥の会茨城県の矢吹会長(写真左)から

株式会社利光工務店の影山社長(写真右)へ感謝状を手渡しました。

◀贈呈の様子


贈呈中もツバメは、安心しきって巣から出入りしていたとのことでした。

ツバメたちも人を信頼してくれているのですね。


高萩市では、ツバメの他にもイワツバメ、コシアカツバメと

たくさんのツバメが見られるそうです。

これからも、ツバメと共存しながら、あたたかく見守ってほしいと思います。


当日は、茨城新聞さま、よみうりタウンニュースさまに取材いただきました。

こちらもぜひご覧ください!

(よみうりタウンニュース)ツバメ見守る工務店(茨城・高萩)


普及室 普及教育グループでの研修に参加しました!

東京港野鳥公園でレンジャーをしています、二階堂です。

今年4月に日本野鳥の会職員となり、普段は東京港野鳥公園で勤務をしていますが、社内研修の一環として76日~15日にかけて、東京・西五反田事務所の普及室での業務体験を行いました。 

普及室 普及教育グループとは、探鳥会などのイベント開催や、小冊子を発行して普及活動をしている部署です。今回は普及室で行っているイベントの下準備や、販売カタログの商品探し、双眼鏡・望遠鏡体験会のお手伝い、支部支援のスタッフ通信の編集、ミーティングへの参加など様々な業務を体験しました。 

特に印象的だった、普及室が支部支援のために発行している「探鳥会スタッフ通信」の編集の業務について書いていきたいと思います。

まず支部とは、日本野鳥の会の会員が地域で作っているグループで、その地域で、ボランティアで探鳥会や自然保護活動を行っています。その支部の活動を支援するためにスタッフ通信が毎月発行されています。

スタッフ通信は、各支部の活動の様子を報告し、支部同士がお互いの状況を共有して、探鳥会での工夫などの意見交換の場を提供するために普及室が発行している冊子です。

編集を通じて、鳥に興味を持った人や会員に探鳥会をより楽しんでもらうためにはどうしたらいいのかを、支部の皆さんが試行錯誤している様子を知ることができました。また、探鳥会に対する熱意や、普及室が支部の活性化を促すために行っている色々な取り組みなどを知り、お互いにより良い探鳥会の運営をしようとしていることが感じられました。 

研修を通して、普及室ではどのような仕事を行っているのか知ることができました。普及室が支部と協力して探鳥会を開催したり、鳥の事を世間一般に伝えたりすることで、自然に興味を持ってくれる人が増え、自然の保全に繋がるのだなと思いました。この研修で学んだことを現場でも活かしていきたいと思います。

 

 

2022/07/12

【大阪府】せんちゅうパル ツバメの見守りに感謝状

7月8日(金)ツバメの見守りに対して、日本野鳥の会大阪支部より、

ショッピングモール「せんちゅうパル」(大阪府豊中市)へ感謝状を贈呈しました。



見守り記事はコチラ▼

ツバメを見守る輪_Vol.35_せんちゅうパル


▲感謝状と記念品のステッカー。
大阪支部より「つばめかんさつノート」も贈られました。

せんちゅうパルの事務局の方から
「これかからもお店の方と協力しながらツバメの巣を見守っていきます」
の喜びのコメントをいただきました。

お買い物に行かれた際には、ぜひ、ツバメの巣にも注目してみてはいかがでしょうか?



2022/07/07

【鹿児島県】有限会社西平石油店 肝付町給油所 ツバメの見守りに感謝状

 6月26日(日)ツバメの見守りに対して、日本野鳥の会かごしま県支部より、

有限会社西平石油店 肝付町給油所(鹿児島県肝付町)へ感謝状を贈呈しました。


見守り記事はコチラ▼

ツバメを見守る輪_Vol.25_有限会社西平石油店 肝付町給油所



▲西平石油店の西平社長(左)へ、かごしま県支部の柳田支部長より感謝状を贈呈。

▲西平社長とかごしま県支部の皆さんとで記念撮影。

贈呈式の当日も、給油所の周囲には、たくさんのツバメが飛び交い、
お客様や車・バイクの上を低空飛行で出入りしていたそうです。

「一羽一羽に名前を付けたいぐらい可愛い」いう西平社長に、
かごしま県支部のみなさんは「嬉しく優しい気持ちになりました」とのことでした。

これからも、繁殖期も越冬期も、ツバメたちの暮らしを支える給油所で
あり続けていただけたら嬉しいです。





2022/07/05

【福岡県】松尾和紙工房 ツバメの見守りに感謝状

 6月27日(月)、ツバメの見守りに対して、日本野鳥の会筑後支部 松富士支部長より、

松尾和紙工房(福岡県八女市)の松尾さんへ感謝状を贈呈しました。


見守り記事はコチラ▼

ツバメを見守る輪_Vol.37_松尾和紙工房


贈呈の様子は、西日本新聞で紹介されました。


松尾和紙工房では、30年ほど前からツバメが巣を作り、多い年には30個ほどにも。

巣立つヒナは毎年150羽を超えるそうです。


30年にわたって巣のお世話をされてきたのは、

今年100歳目前で亡くなられた松尾さんのお父様です。

それを引き継ぎ、現在は、松尾さんご夫婦がツバメを見守っておられます。


長年にわたるツバメと関係が今後も続いていくこと、また、ツバメを見守る輪が広がることを願っています。

【広島県】廿日市市立吉和小学校・吉和中学校 ツバメの見守りに感謝状

6月17日(金)ツバメの見守りに対して、日本野鳥の会広島県支部 より、

廿日市市立吉和小学校・吉和中学校へ感謝状を贈呈しました。


見守り記事はコチラ▼

ツバメを見守る輪_Vol.31_広島県廿日市市立吉和小学校・吉和中学校




▲贈呈の様子

廿日市市立吉和小学校・吉和中学校の先生からは、

「子供たちがツバメにより親しみを覚えて注目し、『コシアカツバメ』と種名で呼び始めました。また、他の鳥に興味を覚えた児童も現れました。今後もツバメたちを見守りながら楽しんでいけたらと思います」

とのコメントをいただきました。

これからも学校のみなさんとツバメたちの良い関係が続くことを願っています。



【三重県】道の駅いが ツバメの見守りに感謝状

 6月28日(火)日本野鳥の会三重より、

ツバメの見守りに対して、道の駅いがへ感謝状を贈呈しました。


見守り記事はコチラ▼

ツバメを見守る輪_Vol.36_道の駅いが


贈呈式では、日本野鳥の会三重の平井代表(写真左)から

株式会社安全 道の駅いが、店長の北川さま(写真右)へ感謝状を手渡しました。


◀贈呈の様子


同施設は2005年に創業、

北川さまは、店長に就任されて10年近くなるそうですが、

そのころよりツバメの巣が作られ、ツバメの子育てを見守ってこられました。


平井代表から感謝状・記念品(ツバメのステッカー)を手渡された北川店長は、

「ツバメのステッカーは店舗内に貼ります。今後もツバメと共存を図っていきたい」

と話されました。


また、当日はたくさんのマスコミの方に取材いただきました。

こちらもぜひご覧ください!

(読売新聞)ツバメ親子と共存 感謝状

(毎日新聞)ツバメ見守り、ありがとう 日本野鳥の会が感謝状 道の駅いが /三重

(朝日新聞)ツバメの巣30個見守り続けた道の駅に感謝状 三重

(伊賀タウン誌ユー)ツバメの見守りありがとう 「道の駅いが」に感謝状 日本野鳥の会


2022/07/04

【大阪府】豊能町立吉川保育所 ツバメの見守りに感謝状

 6月22日(水)日本野鳥の会大阪支部より、

ツバメの見守りに対して、豊能町立吉川保育所へ感謝状を贈呈しました。


見守り記事はコチラ▼

ツバメを見守る輪_Vol.34_豊能町立吉川保育所


贈呈式では、日本野鳥の会大阪支部の

能勢・初谷定例探鳥会リーダー(写真左)から

吉川保育所の上田所長(写真右)へ感謝状を手渡しました。

◀贈呈のようす

贈呈日は、雨上がりで餌の虫の発生が多かったのか、

コシアカツバメ、ツバメ、イワツバメ(最近近くの橋の下に営巣するようになったそう)

の3種が入れ混じって飛び交い壮観でした、とのことです!




【長崎県】長崎県立西陵高等学校 ツバメの見守りに感謝状

6月24日(金)日本野鳥の会長崎県支部より、

ツバメの見守りに対して、長崎県立西陵高等学校へ感謝状を贈呈しました。


見守り記事はコチラ▼

ツバメを見守る輪_Vol.27_長崎県立西陵高等学校


贈呈式では、日本野鳥の会長崎県支部の福田支部長(写真右)から

福田雅子西陵高等学校長(写真左)へ感謝状を手渡しました。


◀贈呈のようす

贈呈を受け、西陵高校からは、

「令和2年のコロナ禍での長期休校で

学校と生徒・保護者の心の距離が離れてしまうことを防ぐため

ホームページを毎日更新する中、

その題材として日々の学校の変化を自宅にいる

生徒たちに伝えるために始めたツバメの情報発信に対して、

このような評価をいただいたことを非常に光栄に思っています。

今回の感謝状贈呈を受けて、自然を大切にし環境を守る心が

本校生徒の中で大きく育つ一つのきっかけになってほしいとも思っています。」

と感想をいただきました。


当日は、たくさんのマスコミの方に取材いただきました。

こちらもぜひご覧ください!

・(NHK)校舎に巣を作ったツバメ見守り 諫早市の高校に感謝状

・(長崎文化放送)【長崎】西陵高ツバメ見守り感謝状贈呈

・(長崎新聞)全校挙げてツバメの子育て見守り 日本野鳥の会、西陵高生らに感謝状

・(毎日新聞)ツバメ見守りに感謝状 諫早・西陵高 日本野鳥の会が贈る /長崎

・(西日本新聞)「賃料無料、巣立つまで」ツバメの子育てHPに 長崎・西陵高



2022/07/01

今月の鳥「カツオドリ」

日本野鳥の会が発行するワイルドバード・カレンダーに
掲載されている野鳥について紹介します。7月はカツオドリです。


撮影:森田康平/撮影地:東京都

「顔がカツオに似ているから、カツオドリ!」と、思っていたときがありました。

皆さんご存じかもしれませんが、カツオなど大型の魚に追われた小魚が海面に上がってきたところを狙い集まることから、「カツオドリ」となったようです。漁師たちは、カツオの魚群を知らせる鳥としていたとのことです。

 カツオドリとの最初の出会いは、東京の羽田空港近くの大井埋め立て地でした。台風が通過後、翌朝行ってみると、運河の上を見慣れない鳥が飛んでいました。あのときの感動は40年経った今でも心に残っています。台風は、鳥にとっては不運なことですが、普段出会えない鳥たちと出会える機会を提供してくれます。台風が来るとワクワクしてしまうのは、バードウォッチャーの悪い癖かもしれません。

 次の出会いは、10年ほど前に行った、西表島の沖にある「仲の神島」。カツオドリ、セグロアジサシ、クロアジサシなど1万羽以上が繁殖する島です。「仲の神島海鳥繁殖地」として国の天然記念物に指定されていて、上陸はできないので、船の上から観察しました。驚くほどたくさんの鳥たちが乱舞する様子は、鳥の楽園のようで、その時間は夢のようでした。野鳥の生息地の破壊が進む日本に、まだこんなところがあるのかと、感動とともに、ほっとした気持ちになりました。

 そして、最近では、コロナ禍の前に行った有明海。「島原から熊本行のフェリーに乗ると、船についてくるよ」と知り合いに教えてもらい、「ほんとか?」と思いながら乗船してみました。乗ってはみたものの、やっぱりダメ。船についてくることを期待していましたが、ついてくるどころか、まったく姿を見せず。やがて熊本に着くというとき、ふと防波堤を見てみると、たくさんのカツオドリが休んでいました。

 某アウトドアメーカーのキャラクターとして有名なカツオドリですが、愛嬌のある顔と、よちよち歩きの姿は、何度でも見たくなります。九州まで行くのは少し遠いですが、かなりの確率で出会うことができるのでお勧めです。九州に行く際は、このフェリーに乗ってみてください。

スタッフTでした。

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