日本野鳥の会茨城県から、
ツバメの巣を見守る建設会社、株式会社利光工務店の紹介がありました。
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株式会社利光工務店は、茨城県高萩市にある建設会社です。
利光工務店では、30年前からツバメが巣を作っており、
今年も3つの巣でひなを育てています。
巣はこれまで作ったものも残っており、その数は10個になります。
抱卵していないツバメは夜になるとこの巣で休みます。
トイレの扉の上にも巣を作っており、床面に糞が落ちますが、
事務員の方が新聞紙を敷き、汚れたら取り替えています。
また、従業員の方はツバメに気を使いながらトイレを使用しているそうです。
ツバメが巣を作っている壁は、リシン吹付壁といい凹凸があり、
巣が落ちにくくなっています。
利光工務店は建設業を生業としているので、
ツバメの作った巣も大切にするという考えがあるようです。
社長さんがツバメを大切にしており、
現在は従業員7人で見守っています。
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今後も利光工務店のみなさんで
ツバメを見守っていただければと思います!