2022/06/23

ツバメを見守る輪_Vol.37_松尾和紙工房

日本野鳥の会筑後支部から

ツバメの巣を見守る和紙工房の紹介がありました。

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松尾和紙工房は福岡県八女市にある和紙工房です。

ここは、伝統的な手づくり和紙の工房で、

日本を代表する版画家である、棟方志功さんもここの和紙を使っていたと言われています。

ここの事務所と工房との間の通路でツバメが営巣しており、

カラスやヘビの被害に合わないようにとシートを下げています。

また、糞除けを兼ねた板を20数個設置され、

毎年百数十羽のツバメが巣立っています。

◀通路に作られたツバメの巣

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丁寧につけられたフン除けからツバメを

大切にされていることが伝わってきます。

今後もあたたかく見守っていただきたいです!

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