日本野鳥の会大阪支部から、
ツバメの巣を見守るショッピングモールの紹介がありました。
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千里中央駅直結の100を超える店舗が揃う大型ショッピングモールです。
1970(昭和45)年の開業以来、
千里ニュータウンに暮らす人たちの生活を支え続けています。
その専門店街の中をツバメ達が現在8カ所、営巣し、
通勤、買い物お客様、専門店の方々がツバメの子育てを見守っています。
巣作りを始めたのは約20年ほど前から確認されています。
毎年、営巣確認されると、カラーコーンを置き、
巣がある事を気づかせていただき、傘をぶら下げて糞よけも整備して下さいます。
近年、カラスの影響により残念な結果も起きていますが、
ツバメは毎年飛来し子育てをして雛を無事に巣立たせています。
市民の方、せんちゅうパル事務局スタッフの皆様の見守りのお陰だと思っています。
▲注意喚起のカラーコーン ▲カサをぶら下げてフン除けに
せんちゅうパル事務局からは、
「毎年、この施設にツバメが来るようになってから、
ツバメは『せんちゅうパル』の風物詩となっています。
懸命に子育てをしているツバメの様子を見て、
たくさんのお客様や従業員が元気をもらっている姿がたくさん見受けられます。
商業施設という特性上、すべての巣を保護することは難しいですが、
人と生物がお互いに共生できる温かい施設でありたいと思いながら、
ツバメたちを見守っています。」とコメントをいただきました。
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せんちゅうパルのみなさんがツバメを大切に見守ってくれている様子が、
設置したカラーコーンや傘から伝わってきます。
傘からのぞくツバメもとてもかわいらしいです…!!