2026/04/23

【東京港・谷津干潟】初心者向けバードウォッチングのご案内

谷津干潟(千葉県習志野市)と、 東京港野鳥公園(東京都大田区)で、これからバードウォッチングを始めてみたい方向けの『初心者向けバードウォッチング』を開催します。

1回1時間と短い時間ですが、ゆっくり野鳥観察を楽しみたいと思います。

すべての回で双眼鏡を無料でお貸しします。双眼鏡をお持ちでない方も、お気軽にご参加ください。

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初心者向けバードウォッチングin谷津干潟

5/10(日) 1日4回  ★要・事前申込

▼実施概要

【日時】2026年5月10日(日)

(1) 9:30-10:30 (2)10:00-11:00(3)11:15-12:15 (4)11:45-12:45 

【場所】谷津干潟自然観察センター(千葉県習志野市)

【交通】

谷津干潟自然観察センター/交通アクセス

https://www.seibu-la.co.jp/yatsuhigata/access.html

【定員】各回15名

※定員を超えた場合抽選となりますので、お時間に余裕がある方は複数選択してください。

【参加費】原則無料

※入館料が別途かかります。各自でご負担ください。

※当会の事業継続のため、ご支援として「あとから参加費」へのご協力をお願いしております。 詳しいご案内は、イベント終了後にメールでお送りいたします。 1口500円から、クレジット決済のみの受付となります。

【申込方法】以下の申込フォームよりお申込み下さい。

https://pro.form-mailer.jp/fms/a25bea95349142

【申込締切】4月29日(水)

※5月1日(金)までに、お申込みいただいたメールアドレスに結果をお知らせします。


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初心者向けバードウォッチングin東京港野鳥公園

5/31(日) 1日12回  ★要・事前申込

▼実施概要

【日時】2026年5月31日(日)

(1)09:30-10:30 (2)10:00-11:00 (3)10:30-11:30 (4)11:00-12:00 (5)11:30-12:30★スワロフスキー貸出回 (6)12:00-13:00 (7)12:30-13:30 (8)13:00-14:00 (9)13:30-14:30 (10)14:00-15:00 (11)14:30-15:00 (12)14:45-15:45

(5)11:30-12:30の回にてスワロフスキー双眼鏡の貸出しを行います。

※ご用意できる台数や機種には限りがあるため、ご希望に添えない場合がございます。予めご了承ください。

※機種は当日お選びいただきます。

【場所】東京港野鳥公園(東京都大田区)

【交通】

東京港野鳥公園/アクセス・駐車場

https://www.tptc.co.jp/park/03_08/access#mainbody

【定員】各回8名 

※定員を超えた場合抽選となりますので、お時間に余裕がある方は複数選択してください。

【参加費】原則無料 

※入園料が別途かかります。各自でご負担ください。 

※当会の事業継続のため、ご支援として「あとから参加費」へのご協力をお願いしております。詳しいご案内は、イベント終了後にメールでお送りいたします。1口500円から、クレジット決済のみの受付となります。

【申込方法】以下の申込フォームよりお申込み下さい。

https://pro.form-mailer.jp/fms/854806af349144

【申込締切】5月18日(月)

※5月20日(水)までに、お申込みいただいたメールアドレスに結果をお知らせします。


**同日開催**

双眼鏡・望遠鏡体験会のご案内

5/10(日)10:00~15:00 谷津干潟(千葉県習志野市)
5/31(日)10:00~16:00 東京港野鳥公園(東京都大田区)

★申込不要

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当会がおすすめする双眼鏡や望遠鏡の見え味や使用感を実際に触って確認することができる体験会です。 

双眼鏡や望遠鏡の選び方が分からない方には、当会職員が選び方をご説明させていただきます。また、お持ちの双眼鏡や望遠鏡の無料レンズクリーニング、当会オリジナルグッズの販売も実施します。

事前申し込みや参加費は必要ありません。当日、お好きな時間に、直接お越しください。


<双眼鏡・望遠鏡体験会in 谷津干潟>

【日時】2026年5月10日(日) 10:00~15:00

【参加費】無料 ※入館料が別途かかります。各自でご負担ください。 

【場所】谷津干潟自然観察センター内 1階奥(千葉県習志野市)


<双眼鏡・望遠鏡体験会in 東京港野鳥公園>

【日時】2026年5月31日(日) 10:00~16:00

【参加費】無料 ※入園料が別途かかります。各自でご負担ください。 

【場所】東京港野鳥公園ネイチャーセンター2階(東京都大田区)

2026/04/01

今月の鳥「センダイムシクイ」

 日本野鳥の会が発行するワイルドバード・カレンダーに掲載されている野鳥について紹介します。

ワイルドバード・カレンダー、4月の鳥は「センダイムシクイ」です。

撮影:野口正裕/撮影地:山梨県


センダイムシクイは、全長12.5~13cm、スズメ(全長14~15cm)より小さい、ウグイス科の小型のムシクイです。

日本では夏鳥で、11月~3月は東南アジアで越冬し、4月中旬ごろから繁殖のため日本(九州以北)へ渡来します。5月~7月ごろ低山広葉樹林で繁殖し、8月中旬には秋の渡りがはじまり、10月までに越冬地である東南アジアへ移動してゆきます。

姿は全体的に地味な印象ですが、さえずりが特徴的で、「チヨチヨビィー」という耳にのこりやすい鳴き声は「鶴千代君~」や「焼酎一杯グイ~ッ」などの聞きなしでも知られ、さえずりで季節の移ろいを気づかせてくれる鳥です。


また、センダイムシクイを含め、ムシクイ類は、隠れ身が上手い鳥でもあります。

バードウォッチング4年目、まだまだ初心者の私は、ゴールデンウィークの頃に近所の公園を散歩中や低山のハイキング中に「チヨチヨビィー」というさえずりが聞こえる度「センダイムシクイだ!今度こそ見つけられるかな」と声のする方向を頑張って探すのですが、動きが素早く葉陰に姿を隠しがちなオリーブ色の小鳥を新緑の中で見つけるのは至難の業で、まだセンダイムシクイをしっかり双眼鏡で見ることができずにいます。

しかも双眼鏡でとらえられたとしても、センダイムシクイだと識別するためには、さらなる課題が。

日本で見られるムシクイ類はみな姿が似ており、種類の判別が難しい!

エゾムシクイ、メボソムシクイなど、みな大きさもあまり差がなく、色も同じようなオリーブ褐色系。

ではどこでセンダイムシクイと判断するのかというと、わかりやすい識別ポイントは、「頭の中央の白色の線(頭央線)」です。

他のムシクイにはこの線がないため、ムシクイ類のようだけれど何ムシクイだろう?と識別に迷ったときには、まず頭に白っぽい線を確認できたらセンダイムシクイの可能性が高いと考えて良いのだそうです。


今年もセンダイムシクイの「チヨチヨビィー」が聞けるよう、そして今年こそは双眼鏡でその姿を見られるよう、日々観察スキルをみがきつつ、彼らの春の渡りを心待ちにする日々です。

ST


2026/03/03

今月の鳥「ハシビロガモ」

 日本野鳥の会が発行する、ワイルドバード・カレンダーに掲載されている野鳥について紹介します。

2026年3月の鳥は「ハシビロガモ」です。


撮影:石塚和良/撮影地:埼玉県


ハシビロガモは、毎年冬になると池や川にやってくるカモです。

私にとっては、とても身近な存在で、冬になれば公園の池で当たり前のように姿を見かけますが

頻繁には鳴かず、場所によって数もまちまち。そのため、意外と馴染みのない方もいるかもしれません。


いちばんの特徴は、名前の由来にもなっている平べったく大きなくちばし。

根元からずんぐりとボリューム感があり、長い鼻がついているようにも見えます。

英名には「ショベラー(shoveler)」という単語が付いており、シャベルを使う、という意味です。


ハシビロガモをはじめ、水面でエサを探す鳥たちのクチバシには、よく、洗濯板のようなヒダがあります。

なかでもハシビロガモのヒダはやや長く、クジラのヒゲのような細かい櫛(くし)状になっています。


この櫛のような部分は「板歯(ばんし)」と呼ばれます。

私たちの歯のように白く硬いものではなく、クチバシや爪に近いタンパク質でできています。

その役割もクジラと少し似ていて、水中のエサを効率よく濾し取るフィルターとして働いています。

双眼鏡でよく見ていると、ときどき水草がぐちゃりと引っかかっているのも見えてしまい、つい気になってしまいます。笑

気になりたい方はぜひ、食後の姿もじっくり観察してみてください。


カモの仲間はメスの見分けが難しいこともありますが、

ハシビロガモは別。立派なクチバシのおかげで、安心してそれとわかります。


ただし、日中は眠っていることも多く、肝心のクチバシをすっぽり羽の中にしまい込んで見えないときは、

本当にハシビロガモかどうか少し不安になりますよね。


そんなときは、とにかくオスを優先的に探し、真っ白な胸の下にぺたりと入ったオレンジ色の羽“腹巻きマン”を確認しましょう。

鮮やかな配色は、ハシビロガモのもうひとつの特徴でもあり、よく目立ちます。


カモたちは、オスのそばにメスが寄り添っていることが多いので

ハシビロガモのメスかどうか迷ったら、近くにオレンジの“腹巻きマン”がいないか探してみてください。

そのそばにいるのが、きっとハシビロガモのメスです。


~おまけ~

日本野鳥の会事務所に併設しているバードショップの入り口には

期間限定でハシビロガモのアルコールディスペンサーが設置してあります。

※状況により、予告なく変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。




スタッフMK

2026/02/28

初夏の三宅島バードウォッチングモデルプラン1泊3日―公共交通機関を使って、バードアイランドを満喫しよう!

 

世界でも有数の火山島で自然豊かな三宅島は「バードアイランド」と呼ばれ、

絶滅危惧種のアカコッコや伊豆諸島の固有種が数多く生息する野鳥の宝庫です。

一度は行ってみたいけれど、島での移動はどうしたらいいの?と不安がある方も多いのでは。

そんなみなさまに向けて、日本野鳥の会のレンジャーが公共交通機関を使って楽しめるモデルプランをご提案します!

 

■条件

・想定時期は5月(レンジャーおすすめの季節。ウチヤマセンニュウの飛来時期です)

・日程は13日(うち1日船移動)

・東京―三宅島間は東海汽船を利用する

・移動は村営バスを利用する(乗り放題券を利用する)

 

■モデルプラン

0日目

2230 竹芝桟橋出港。船で三宅島へ。

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1日目

0500 三宅島到着

ここから(1)(2)2つのコースをご提案します。 

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1)伊豆岬を最初に回るコース

・到着した港でバスに乗車。伊豆岬入口バス停へ向かう

0530 伊豆岬入口バス停下車(バス停から灯台まで約800m)

     A地点からB地点までがおすすめのバードウォッチングコース。

     ウチヤマセンニュウのさえずりを堪能する

▲画像をクリックしてご覧ください。

0734 伊豆岬入口バス停乗車(左回り)

0812 大路池バス停下車

      大路池でバードウォッチング

 アカコッコ館で情報収集をする

▲画像をクリックしてご覧ください。

1127 大路池バス停乗車(左回り)

1134 旧坪田小学校前下車

     お昼を調達(ハートショップまたはGIZMO)     

     ※ハートショップ(商店)は旧坪田小学校前おりて目の前

     ※GIZMOは沖原海岸(下地図A地点)の近く

     下の地図A地点にあずまや(テーブル、イスあり)があります。

     A地点からB地点まで歩きながらバードウォッチング。

     折り返して空港前バス停へ。

▲画像をクリックしてご覧ください。

1523 空港前バス停乗車(右回り)

1546 二島バス停下車

     メガネ岩~今崎海岸でバードウォッチング

▲画像をクリックしてご覧ください。

・宿へ移動

 1736 二島バス停発(右回り)

 1804 二島バス停発(左回り)

 

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2)大路池を最初に回るコース

・到着した港でバスに乗車。大路池バス停へ向かう

0530 大路池バス停下車

     大路池、アカコッコ館周辺でバードウォッチング

1023 大路池バス停乗車(右回り)

1033 錆ヶ浜港入口下車

     周辺でお昼を調達

※錆ヶ浜港周辺(阿古地区)は商店、飲食店が多いのでお好きな場所で。

三宅島観光協会HP

     お昼の後は、メガネ岩まで歩いてバードウォッチング、または

     近くの観光スポットを巡るのもおすすめです。

▲画像をクリックしてご覧ください。

15:46 二島バス停乗車(右回り)

1611 伊豆岬入口下車

     歩いて伊豆岬へ向かいながらバードウォッチング

・宿に戻る

1739 伊豆岬入口バス停発(左回り)または、

1801 伊豆岬入口バス停発(右回り)

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宿泊:夜は、宿周辺でアオバズクを探したり、満天の星空を堪能しましょう。

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2日目

・森林性の野鳥を見るなら大路池、坪田林道、高校裏など

 沖原海岸、伊豆岬、富賀浜など海沿いで、海鳥やシギチ、渡り鳥を狙うのもおすすめ

・帰りの船の着岸港は、日によって変更になります。毎日1100頃決定になるので確認してください。東海汽船(三宅島)04994-5-0221 三宅島観光協会のHP( 東海汽船運航案内)にも掲載されます。

3便目のバス(右回り、左回りとも)で港まで向かう

1335 三宅島出港

1940 竹芝桟橋到着

 

 三宅島の全体図

▲画像をクリックしてご覧ください。

お役立ち情報

【島へのアクセス】

東京竹芝桟橋(JR浜松町駅から徒歩で8分)より、東海汽船大型客船が毎日就航しています。くわしくは、三宅島観光協会HPをご覧ください。

 

【バスのチケット】

村営バス乗り放題券があります。バス車内で購入可能です。

2日券(大人:1000円、小人:500円)

3日券(大人:1500円、小人:750円)

 

【宿泊―日本野鳥の会協定旅館のご案内】

新鼻荘(坪田地区、最寄りバス停:大路池)

 アカコッコ館から徒歩5分程度にある民宿。早朝の大路池観察をしたい方にはおすすめ

 

スナッパー(神着地区、最寄りバス停:三ノ輪)

 ダイビングショップ併設の民宿。宿の主人はダイビング・ネイチャーガイドもしている

 

【観光情報】

宿や商店、飲食店の詳しい情報は三宅島観光協会HPまで

三宅島の観光情報が満載:三宅島観光協会


【島内の主要探鳥地情報】

三宅島自然ふれあいセンター・アカコッコ館では、日本野鳥の会レンジャーが三宅島の野鳥や自然の情報をご案内しています。ぜひお問い合わせください。

また、アカコッコ館HPでも探鳥地情報を確認できます。

主要探鳥地 | 三宅島自然ふれあいセンター・アカコッコ館

 

 

※バス時刻等この記事の情報は、20263月現在のものです。

 実際に旅行に行く前にお調べになることをおすすめします。

 

2026/02/20

2/21「水辺のいきもの観察DAY」にご参加みなさまへ

 

2/21「水辺のいきもの観察DAY」は、予定通り開催いたします。 

みなさまにお会いできますことを楽しみにしております。


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当イベントは事前申込制です。受付は終了いたしました。

参加いただける方には、事前にメールで詳細をお知らせしておりますので、ご確認ください。


公益財団法人日本野鳥の会 普及室

2026/02/10

2/11「はじめよう!バードウォッチングin大阪城公園」の開催について


2/11「はじめよう!バードウォッチングin大阪城公園」のご参加の皆様へ


当会イベントへのお申込みをありがとうございます。

2/11は雨の予報が出ていますため、イベントの開催の可否につきまして、以下の通りご連絡差し上げます。


--- <午前の回> ---

降水確率が高いため、中止とさせていただきます。

楽しみにしてくださっていた皆様には申し訳ありません。


【お願い】

参加者の皆様には、メールや電話で連絡させていただきました。

お手数ですが、連絡を確認されましたら、ご返信くださいますようお願いいたします。

携帯のショートメッセージでも結構です。


--- <午後の回> ---

開催予定です。ただし、天候により、コースの変更や時間の短縮など、予定を変更して実施する場合がございます。また、急な雨に備えて、雨具をお持ちください。


ご理解ご協力のほど、お願い申し上げます。

どうぞよろしくお願いいたします。


日本野鳥の会 普及室 普及教育グループ


ーーー---

当イベントは事前申込制です。受付は終了いたしました。

参加いただける方には、事前にメールで詳細をお知らせしておりますので、ご確認ください。

2026/02/03

今月の鳥「カワラヒワ」

日本野鳥の会が発行する、ワイルドバード・カレンダーに掲載されている野鳥について紹介します。

2026年2月の鳥は「カワラヒワ」です。


撮影:遠藤敏郎/撮影地:宮城県

 冬の時期、河川敷等を歩いていると、数十羽の群れになっている様子を観察することができます。スズメサイズの小さな鳥なので、肉眼で空を飛んでいる様子だけ見ても見分けることが難しいですが、キリリ、コロロと高い声で鳴きながら飛んでいくので、この特徴的な鳴き声が分かれば見分けることができます。また、順光の状態で見ると、写真のように黄色い部分がはっきり見えるので、その点でもカワラヒワと見分けることができます。

 ただ、注意も必要で、カワラヒワの群れの中にマヒワやアトリが数羽いることがあります。葉の落ちた木の上や電線に止まった時は、隅々まで双眼鏡や望遠鏡で確認することをお勧めします。思わぬ出会いがあるかもしれません。

 カワラヒワは、これから季節が進み、暖かくなってくると、「ビーン」という声に変わり繁殖シーズンに入ります。まだ寒い季節が続きますが、カワラヒワの声が変わるのを楽しみに春を待ちたいと思います。


少しマニアックな情報。
黄色く見えている部分は、初列風切羽と次列風切羽の基部(根本)と、尾羽の基部(根本)です。翼を広げた状態と畳んだ状態を見比べると、羽の模様がどのようなしくみでそのように見えるかが分かってきます。分かってきますと書きましたが、分かるような、分からないような…。

WILD S



まだあります…!
ワイルドバードカレンダー2026年版発売中!


2026/01/30

ニコンモナーク探鳥会(境川遊水地)を開催しました

▲境川遊水地公園(今田遊水地)
 
2026年1月24日(土)に、境川遊水地公園(神奈川県横浜市)にて、
「ニコンモナーク探鳥会」を開催しました。

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「ニコンモナーク探鳥会」とは、主にバードウォッチング初心者の方を対象に、
野鳥観察の楽しさを体験していただく探鳥会です。
参加者の皆さんには、ニコンの双眼鏡「モナークM7」を貸し出し、
双眼鏡をお持ちでない方にも気軽にご参加いただきました。
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境川遊水地公園は、俣野遊水地、下飯田遊水地、今田遊水地の3つのエリアに分かれており、今回は今田遊水地を中心に観察を行いました。
今田遊水地は、大きなビオトープがあり、水鳥やヨシ原に生息する野鳥を観察することができます。

▲良いお天気でした☀

当日は、午前10時からスタート。
お天気も良い観察日和の中、約30名の方が参加されました。
探鳥会のはじめに、スタッフから双眼鏡の基本的な使い方を説明しました。
今回は望遠鏡も5台用意し、遠くにいる鳥も観察できるよう準備しました。

ビオトープを見渡すと、まずイカルチドリを発見。
望遠鏡を使い、じっくりと姿を観察していただきました。

▲イカルチドリ  ※事前に撮影

ヨシ原のすき間には、コガモ、ヨシガモ、ハシビロガモなどのカモ類が休んでいました。
少し待っていると、ヨシ原から泳ぎ出してくれて、
ヨシガモのオスのきれいな色や模様、ハシビロガモの平たいくちばしなどを観察することができました。

ヨシ原に目を向けると、スズメによく似た鳥、オオジュリンがヨシにとまっていました。
ヨシの中をちょこちょこと動くため、少し観察が難しい鳥ですが、
参加者の皆さんも、双眼鏡でとらえて観察されていました。
また、クイナが一瞬姿を見せてくれましたが、すぐにヨシ原の奥へ戻ってしまい、
残念ながら、じっくり観察することはできませんでした。

そのほかにも、バンが姿を現したり、近くにジョウビタキがとまったりと、
次々に鳥が現れ、参加者の皆さんも楽しそうに観察されていました。

▲バン ※事前に撮影

最後に、その日に確認できた鳥を振り返る「鳥合わせ」を行いました。
鳥合わせの最中には、ノスリが飛ぶ場面もあり、
最後まで盛り上がりのある探鳥会となりました。

▲鳥合わせ

参加者の方からは、「初めて見る鳥もいてとても楽しかったです。」、「望遠鏡を複数台用意していただいたため、非常に細かいところまで気兼ねなく野鳥を観察することができました。」などのご意見をいただきました。

今後もイベントを通して、野鳥の魅力やバードウォッチングの楽しみ方をお伝えしていきたいと思います。

★このイベントは、株式会社ニコンイメージングジャパンのご協賛で開催いたしました。

2026/01/23

1/24ニコンモナーク探鳥会(境川遊水地公園)にご参加の皆さまへ

1/24ニコンモナーク探鳥会(境川遊水地公園)にご参加の皆さまへ


当イベントは、予定通り開催いたします。

野外を歩きますので、防寒対策をしてお越しください。


ご不明な点がございましたら、メールでご案内した問い合わせ先までご連絡ください。

どうぞよろしくお願いいたします。


日本野鳥の会 普及室


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当イベントは事前申込制です。受付は終了いたしました。

参加いただける方には、事前にメールで詳細をお知らせしておりますので、ご確認ください。

2026/01/05

今月の鳥「ヘラサギ」

撮影:内田 陽二 / 撮影地:長崎県


 私が初めてこの野鳥と出会ったのは、多摩動物公園のウォークイン・バードケージの中、、ではなく、その50メートルほど離れたケージの外周でした。ツル植物が張り巡らされた小さな柵の隙間から、買って間もない双眼鏡を使いやっと出会うことができたのです。詳細は後筆に。最後まで読んでくださると嬉しいです。

さて、まずカレンダーに写っているこの野鳥のご紹介から。名前は「ヘラサギ」。

1番の特徴は、何といってもその嘴(くちばし)。嘴(くちばし)の先がヘラのように広がっていることから名前が付けられました。

このヘラが活躍するのは採食時で、水面につけて、左右にフリフリ。嘴(くちばし)に触れた感覚を察知し、蛙や魚など捕獲します。傍目から見たら、嘴(くちばし)を洗っているように見えますが、実際は、頑張ってご飯を探しているのです。

よく日本で11月から4月に見られるのは絶滅危惧種の「クロツラヘラサギ」。見分け方は「クロツラヘラサギ」は目からおでこ、頬にかけての羽毛がなく、黒い皮膚が露出しています(黒い顔=クロツラが由来)。写真の「ヘラサギ」は顔の部分が白い羽毛で覆われています。

「クロツラヘラサギ」の集団の中に混じっている事が多いようなので、出会った際は顔の部分に着目してみてください。

さて、ここからは私とこの鳥との思い出をお話しします。実は私今年入職して早4ヶ月目、バードウォッチングも未経験。

初めて「今月の鳥」を書く事が決まってからは、先輩方にヘラサギについて聞き回り、1人福岡に行く計画を立てました。先輩から現地の詳しい方を紹介していただき、飛行機、宿の予約もバッチリ。これなら会える!いざ!…と思ったのですが、その2週間前に父が急遽他界するという人生で一番悲しい出来事がありました。流石の私も遠方に行く気持ちの余裕はなく、キャンセルを決めました。悲しみの中、母も元気がなく、何か母を元気づける気分転換はできないか、と考えてバードウォッチングを口実にクロツラヘラサギで有名な葛西臨海公園へくり出しました。私もここに行くのは久しぶりで、オオバン、カモ類、サギ類などを観察し、楽しみました。お目当てのヘラサギには、会うことは叶わずでしたが、母も初めてのバードウォッチングがとても楽しかったようで、元気になってくれました。何よりそれが嬉しかったです。

しかしながら、まだ目的を達成していない私は、最後の砦、多摩動物公園へ。ここなら間近で見れる!と高を括っていました。

入園後、「せっかく来たし、他の動物を先に見ておこう!」と動物園を楽しんだ後、いざ、ウォークイン・バードケージへ。しかし、暗雲が立ち込めます。入口の張り紙に「鳥インフルエンザ対策で展示中止」。肩を落としている私に、

同行してくれた知人がここなら見れるかも、と外側を回ったところ、柵の隙間が見えました。すかさず双眼鏡を手に取り、レンズを覗くとヘラの形の嘴(くちばし)をした鳥が見えました。こうして私はこの鳥と出会うことができたのです。第一印象は、羽繕いの姿。他の種に比べて嘴(くちばし)の面積が広いので、まるで孫の手で背中を掻いてるように見えたのが面白かったです。

今回の一件があり、ヘラサギは私にとってとても思い出深い野鳥となりました。

ご協力頂いた先輩方に感謝すると共に、野生のヘラサギに出会う事も夢見て。


スタッフMH


日本野鳥の会カレンダー販売中!まだ在庫あります。

https://www.birdshop.jp/fs/wildbird/c/cal1/


2025/12/23

冬の鶴居村のタンチョウウォッチングプラン2泊3日編 ―公共交通機関を使って、タンチョウに会いに行こう―

 冬の鶴居村のタンチョウウォッチングプラン2泊3日編
―公共交通機関を使って、タンチョウに会いに行こう―


タンチョウに会いたい、でも冬の北海道のハードルは高いな・・・と思っている方向けに、公共交通機関を使ってタンチョウに会えるプランを調べてみました。

===============================
(1) 羽田空港―釧路空港発着で、2泊3日のプランを立ててみました。1日目は?
(2) 宿泊は?
(3) 2日目は?
(4) 釧路の夜の食事は?
(5) 3日目さっぱりプラン
(6) 3日目がっつりプラン
================================

(1) 羽田空港―釧路空港発着で、2泊3日のプランを立ててみました。1日目は?


1日目は?
羽田空港―釧路空港は、全日空、日本航空ともに複数便あり、意外と便利な空港です。

11:30羽田空港発(ANA4771便)でプランを作ってみました。

13:05釧路空港着

釧路駅行きのシャトルバスは飛行機到着後10分~25分くらいで出発となります。

仮に13:30釧路空港発で移動するプランで進みます。

14:15JR釧路駅着

14:35JR釧路駅発(駅を背にして左手にバスターミナルがあります) 

15:41鶴居着(宿泊する場所で若干の違いがあります)

到着したら、のんびりと温泉につかり、おいしい食事をお楽しみください。


(2) 宿泊は?

日本野鳥の会の直営施設「鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ(以下鶴居サンク)」に近い、鶴居村の鶴居市街での宿泊がお勧めです。
なお、昼食以外は食事をとれる場所はほとんどありませんので、ホテルや旅館で、朝食と夕食の予約を忘れないようにしましょう。
あと、コンビニは1か所のみ。昼食やおやつはこちらで買い出しを!

セイコーマート鶴居店


HOTEL TITO(ホテルタイト)

写真家のオーナーが営むホテル。温泉もあります。別棟のフォトギャラリーは必見です。

グリーンパークつるい

釧路空港やJR釧路駅まで送迎プランもあり、温泉もあります。鶴居サンクまでは、2.2kmとちょっと距離があります。

つるいむら湿原温泉ホテル 

2022年にオープンした新しいホテル。熱を均一に保つことができる樽型のバレルサウナが好評です。


この他にもいくつかあります。鶴居村観光協会のホームページをご覧ください。

鶴居村の宿泊リスト | 鶴居村トラベルガイド


(3)2日目は?


朝食をとり、少しのんびり出発しましょう。
日本野鳥の会直営の施設「鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ(以下 鶴居サンクチュアリ)」を目指しましょう。
市内から、20分ほどの距離です。足元が滑るので、靴底に滑り止めをはめても良いでしょう。
とにかく慌てずにゆっくり歩きましょう。

※滑り止め

宿によっては、自動車で送ってくれる可能性もありますので、相談してみてください。
ちなみに、鶴居村にはタクシーは1台しかありません。もし、お願いするなら早めに予約をしておきましょう。

会社概要 - 有限会社 鶴居ハイヤー


鶴居サンクチュアリは、9時からオープンします。毎週火・水と毎月第1木曜日(祝日にあたる場合は開館)が閉館日です。閉館日でも建物は閉まっていますが、給餌場にタンチョウは集まっていますので、観察・撮影は可能です。

鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ

レンジャー(日本野鳥の会のスタッフ)がいますので、タンチョウのことをいろいろ質問してみてください。暖かいネイチャーセンター館内から、望遠鏡でタンチョウを観察でき、行動の意味などを知ることで、これまでと全く違うタンチョウの魅力を感じることができます。

★早朝の楽しみ「タンチョウのねぐら」

タンチョウたちは、川の浅瀬で眠ります。明るくなると、少しずつ動き出し、水飲みや羽繕いをしながら、餌場に飛んでいきます。このシーンが見られる場所が「音羽橋(おとわばし)」です。
鶴居の市街地からは、距離があるため、歩いての移動はできません。タクシーや宿で相談してみてください。素晴らしい景色であることは間違いありません。

2泊目は釧路に泊まり、釧路の夜を楽しみましょう。

14:40鶴居発 ※鶴居サンクチュアリからバス停まで20分ほどかかります。余裕を持って出発してください。

15:50釧路駅前着
宿にチェックインして、しばし休憩!
釧路は、ビジネスホテルや高めのホテルがたくさんあるので、いろいろ探してみてください。

(4) 釧路の夜の食事は?


・釧路の名物は、炉端焼き
目の前の囲炉裏で焼かれる釧路の魚介類を楽しみながらの一杯は、思い出に残る味と景色です。炉端焼きはたくさんあるので、ホテルで聞いてみてください。老舗から新しくオープンしたお店まで、いろいろ紹介してくれます。

焼肉ピットイン釧路
JR釧路駅から、タクシーで10分くらい。1300円程度です。
お肉の質、味付け、ともに素晴らしいです。中でも、個人的なお勧めは、上ミノとタンシチュー。秘伝の味噌ダレで味付けされたミノをぜひご賞味ください。焼肉店なのにタンシチューと思うかもしれませんが、これも格別です。

む~んらいと この豚丼 イオン釧路店
む~んらいと この豚丼 イオン釧路店 - 東釧路/豚丼 | 食べログ
JR釧路駅から、タクシーで10分くらい。1800円程度です。

このお店も、個人的なお勧めです。イオン釧路店に入っている豚丼のお店です。
厚みのある豚ロースを強火の炭火で焼いてくれます。タレに付け込んだ豚肉を網の上に載せると、タレと油が炭の上に落ちて、煙が上がります。この煙が香ばしい香りが肉に絡まり、香ばしい味わいになります。いろいろな豚丼店を回りましたが、私の一押しです。

(5)3日目さっぱりプラン


さっと見て、早めの便で帰るプランです。

8:45釧路駅前発(阿寒バス) ★駅前ターミナル20番線「鶴居線」
 ※乗車する際「温根内(おんねない)ビジターセンターで降りたい」と伝えてください

9:30温根内(おんねない)着 ※滞在時間は、1時間13分
・温根内ビジターセンター(休館日:火曜日、年末年始)
 バス下車後徒歩5分くらいで到着。ビジターセンター情報収集した後、
 湿原内の木道を歩きましょう。積雪時にはスノーシューの貸し出しもあります。
 コゲラやアカゲラ、ハシブトガラやシマエナガに会えるかもしれません。
 他にはゴジュウカラ、ミソサザイ、マヒワたちにも。

10:43温根内発

11:35釧路駅前着 ※滞在時間は、40分です。食事は、駅構内のパン屋さんや売店で軽く済ませましょう

12:15釧路駅前ターミナル発

13:00釧路空港着

チェックインしたら、お土産を購入。北海道のお土産は、しょっぱいもの、甘いものもどちらもおいしいものがたくさんあります。

13:45釧路空港発(ANA742便)

15:35羽田空港着


(6)3日目がっつりプラン


3日目もがっつりとまわり、遅い便で帰るプランです。

8:45釧路駅前発 ★駅前ターミナル20番線「鶴居線」

 ※乗車する際「温根内(おんねない)ビジターセンターで降りたい」と伝えてください

9:30温根内(おんねない)着 ※滞在時間は、1時間40分

・温根内ビジターセンター(休館日:火曜日、年末年始)
 バス下車後徒歩5分くらいで到着。ビジターセンター情報収集した後、
 湿原内の木道を歩きましょう。
 コゲラやアカゲラ、ハシブトガラやシマエナガに会えるかもしれません。
 他にはゴジュウカラ、ミソサザイ、マヒワたちにも。

11:10温根内発

11:21鶴見台着 ※滞在時間は、48分
鶴見台で、タンチョウたちを観察。タンチョウたちの姿をしっかりと目に焼き付けてください。

12:09鶴見台発

13:10釧路駅前着 ※滞在時間は、2時間30分


少し遅めの昼食は?

釧路和商市場 ※日曜日が休みなので、要注意です。

ごはん(酢飯もあります)を買って、自分の好きな釧路の海鮮をいろいろ乗せてもらう「勝手丼」が有名です。ちなみに私はボタンエビとホタテ貝、ホッキ貝が大好物です!

釧之助(せんのすけ)

JR釧路駅から、タクシーで10分くらい。1800円程度です。
釧路の海産物を食べられるお店が入っています。魚介類のお土産がたくさん売っていますので、悩みながら選ぶ楽しみがあります。
※土日祝日は大変混み合います。お時間に余裕を持って行ってみてください。

15:40釧路駅前発
16:25釧路空港着
チェックインしたら、お土産を購入。北海道のお土産は、しょっぱいもの、甘いものもどちらもおいしいものがたくさんあります。
ちなみに私は、厚岸(釧路と根室の途中の町)の蒸留所で作られたウイスキーが飲めるお店がお勧めです。

18:25釧路空港発
20:15羽田空港着


※2025年12月の情報です。
 ご旅行に行く場合は、必ずご自身で調べてからご出発ください。

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