2022/06/06

ツバメを見守る輪_Vol.31_広島県廿日市市立吉和小学校・吉和中学校

 日本野鳥の会広島県支部から、

ツバメの巣を見守る広島県廿日市市立吉和小学校・吉和中学校

紹介がありました。

 
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吉和小学校・吉和中学校では校舎に大きなツバメの巣が15以上あり、

毎年コシアカツバメやツバメが子育てをしています。

今年は4月中旬には、学校近くの水田を飛び始めました。

517日にはコシアカツバメが10ペア、

ツバメが2ペア巣作りを始めています。

今後まだ、増えるかもしれません。

 

◀巣にとまるコシアカツバメ

 

吉和小学校・中学校からは、

「毎年ツバメが来るのを児童生徒と楽しみに待っています。

毎年ひなが育っていくのが楽しみです。」

とコメントをいただきました。


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吉和小学校・中学校では、

ツバメコシアカツバメの2種類のツバメが営巣しているとのことでした。

実は、この2種、巣の形が少し違います。

ツバメはおわん型の巣を作るのに対して、

コシアカツバメはとっくり型の巣を作ります。

ぜひ巣の形にも注目して観察してみてください!

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