2022/06/13

ツバメを見守る輪_Vol.34_豊能町立吉川保育所

日本野鳥の会大阪支部から、

ツバメの巣を見守る保育所の紹介がありました。

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豊能町立吉川保育所は、大阪府豊能郡に位置し、

日本野鳥の会大阪支部の定例探鳥会のフィールドである、

能勢・初谷の入り口手前にある保育所です。

 ▲吉川保育所

吉川保育所が建設されたのが、昭和46年(1971年)、

能勢で定例探鳥会が始まったのは平成10年(1998年)5月17日からで、

この時の担当リーダーによれば、当時コシアカツバメの巣は2個でしたが、

現在は約30個と大幅に増えているとのことです。

 ▲窓のひさしに並ぶコシアカツバメの巣

 

コシアカツバメがやってきたら糞がかからないように、

人が立つところには糞除けを取り付け、

今年も無事に雛が巣立ち出来るように見守っているそうです。

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保育所の特徴的なひさしの形は、

コシアカツバメにとって、巣が作りやすいのでしょうか...?

これからもたくさんのツバメたちを、

あたたかく見守っていただきたいです!

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