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ツバメを見守る3団体(愛媛県)
「久万高原町の農家 武市さん」 へ感謝状を贈呈しました。
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日本野鳥の会愛媛より、ツバメを見守る団体の情報が寄せられました。
松山認定こども園星岡は、愛媛県松山市にある保育園です。
▲園舎の天井近くにツバメの巣がある |
園舎に毎年ツバメが巣をかけており、
巣作りに興味を持ったり、ツバメに語りかけたりしながら、
園児たちと温かく見守っておられます。
学園長は、
「毎年、ツバメの鳴き声が聞かれると巣作りがスタートするサインです。
最初は糞を落される為、カバーを取り付けたりもしましたが、
子ども達に糞も見せようと思い自然にまかせる事にしました。
今では語りかけたり、巣作りに興味を持ったりしながら赤ちゃん誕生を待っています。」
とお話されました。
八幡浜市立神山小学校は、愛媛県八幡浜市にある小学校です。
▲校舎の軒下にあるコシアカツバメの巣 |
校舎に多くのコシアカツバメの巣があり、ツバメの巣もあります。
校長の西村さんのお話では、ツバメたちを温かく見守っているとのことでした。
●久万高原町の農家 武市さんご夫妻
武市さんご夫妻は、愛媛県久万高原町で、農業を営まれています。
ツバメの巣があるのは、農業で使用する納屋で、
これまで長年、ヘビやカラス類への対策を行いつつ、見守り続けています。
ツバメの見守りについては、昨年度、愛媛新聞の取材も受け、
記事が掲載されました。
▲納屋入口 |
▲納屋に入ると天井にたくさんのツバメの巣がある |
ツバメの営巣数は増えてきており、
2024年は29個のツバメの巣がかけられていました。
★感謝状を贈呈しました!
この見守りに対して、感謝状が贈呈されました。
●松山認定こども園星岡
6月18日(火)日本野鳥の会愛媛の松田代表より、
松山認定こども園星岡の園児たちに感謝状が手渡されました。
みなツバメの子育てを知っていて、いい機会だからと質問もしてくれました。
▲感謝状の贈呈後、記念撮影 |
●八幡浜市立神山小学校
6月21日(金)日本野鳥の会愛媛の松田代表より、
八幡浜市立神山小学校の西村校長へ感謝状が手渡されました。
感謝状贈呈日も、コシアカツバメが校庭から土を集めていました。
西村校長に感謝状をお渡しして、
ツバメとコシアカツバメの姿形や巣の違いをお話して
認識していただきました。
●久万高原町の農家 武市さんご夫妻
6月21日(金)日本野鳥の会愛媛の松田代表より、
武市さんご夫妻へ感謝状が手渡されました。
20つがい以上のツバメが納屋のハリに巣をかけており、
最初のツバメがいつ来たか記録されていたり、
田んぼで作業しているときに、虫を食べてくれよーと声をかけたりすると
お話されており、ツバメと一緒に暮らしているようでした。