2024/08/09

8/4 ニコンモナーク探鳥会「ツバメのねぐら入り観察会」を開催しました!



2024年8月4日(日)に、ニコンモナーク探鳥会『ツバメのねぐら入り観察会』を開催しました。

このイベントは、これからバードウォッチングを始めようとする方を対象に、
野鳥を見る楽しさを知っていただこうというイベントです。
参加者の方にはニコンの双眼鏡「ニコンモナークM7」をお貸し出ししていますので、
双眼鏡をお持ちでない方や、見え味を試したい!という方も気軽にご参加いただけます。

今回は17名が参加され、神奈川県川崎市、港町から近くの多摩川にあるヨシ原でねぐら入りするツバメたちのようすを観察しました。
      
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まずはスタッフと共に双眼鏡の使い方を確認。
サギやカモを見ながらピント合わせや双眼鏡の中に鳥をとらえる練習をします。


飛んでいる鳥を双眼鏡で見るには少しコツが要ります…!


この日は少し風の強い日でしたが、とても天気が良く、きれいな夕暮れを見ることもできました。
鳥たちの表情も、明るいときに見るものとは印象が変わって見えてきます。


ツバメがやってくるまで待ちます。



日没時間を少し過ぎたころ、空や水面にたくさんのツバメが集まりはじめました。
その後もどんどん増えていき、参加者の方からも「いっぱい来た!」と声が上がります。


肉眼では数羽だけに見えても、双眼鏡を使うと
たくさんのツバメたちが飛んでいることに気が付きます。



さらに時間が経つと、ツバメたちが続々とヨシ原に降りてきました。
絶好の観察チャンスですが、日没とともに少しづつ視界も暗くなっていきます。
ここからは時間との勝負です!

望遠鏡も使って、皆さんそれぞれ観察を楽しまれていました。


薄暗い場面では、口径の大きな望遠鏡や双眼鏡が役に立ちます。


飛びながら水面すれすれに水を飲む様子や、風に揺れるヨシの葉にちょこんと留まって休むツバメたちの姿を観察することが出来ました。
「こんなにたくさんのツバメを見たのは初めて…!」と感激されている方も。


すっかり日が落ち、辺りが暗くなってきたところで観察会は終了。
最後に、改めて双眼鏡の選び方や「ニコンモナークM7」についてのご紹介をして解散となりました。


今回は「双眼鏡を初めて触った」という方も多く参加されていました。


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今回は家族連れから年配の方まで、幅広い年齢層の方にご参加いただきました。
ねぐら入りを初めて見る方も、過去に見たことがある方もいらっしゃいましたが、
皆さん口をそろえて「こんな駅の近くで見られるなんて…!」と驚いている様子でした。

ねぐら入りの様子を実際に見ていただく事で、改めてツバメについての関心やヨシ原の環境に興味を持って頂けたのではないかと感じています。


*このイベントは、株式会社ニコンイメージングジャパンのご協賛で開催しました。

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