2024/08/28

ツバメを見守る輪_vol.76_大多喜町立西小学校

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ツバメを見守る小学校

大多喜町立西小学校」(千葉県)に感謝状を贈呈しました。

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日本野鳥の会千葉県より

ツバメを見守る小学校の情報が寄せられました。


大多喜町立西小学校は、千葉県夷隅郡大多喜町にある小学校です。

▲大多喜町立西小学校


西小学校では毎年3月下旬頃に、ツバメがやってきて、ベランダの天井に巣を作ります。

ベランダのツバメは教室からよく見ることができ、

子どもたちは、優しく見守っています。

▲ベランダの天井にあるツバメの巣

▲西小学校のツバメ

理科の授業でツバメの観察をするときもあり、

学校全体で、ツバメの子育てを応援しています。

子どもたちと小学校に関わる全ての人が、

「ヒナがすくすく育ってほしい。」と願っているそうです。


★感謝状を贈呈しました!

7月3日(水)に日本野鳥の会千葉の橋本了次さんより

大多喜町立西小学校の飯島伸之校長に感謝状が手渡されました。

贈呈には、日本野鳥の会千葉県の幹事で、西小学校の理華専任講師でもある

永野美智代さんも同席されました。

▲感謝状贈呈のようす

西小学校では70年前からツバメの営巣があったとの記録があり、

長年ツバメとの付き合いができているそうです。

今年は11の営巣があり、教室の窓越しに営巣状況を観察できる素晴らしい

環境があり、ツバメの初認日や巣立ち日等を記録されているとのこと。

巣から落ちたヒナを静かに見守ったり、可能であれば教員が巣に戻す作業も行っています。

落ちた巣を使い、ツバメの巣の産所の状態を見たり、

卵の殻を観察したりして、子どもたちの学習にも役立てているそうです。


学校全体でツバメをやさしく保護している西小学校、

今後もツバメの見守りを続けていただければ嬉しいです。

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