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「ツバメの見守りありがとう」 長崎県の
「有限会社 茶友(チャユウ)」に感謝状贈呈
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有限会社茶友は、農林水産祭天皇杯や日本茶アワード日本茶大賞などの受賞歴もある、茶の生産・加工・販売を行う企業です。
ツバメの営巣は約30年前からで、新工場の設置に伴い旧工場を倉庫として使い始めたところから始まったそうです。木材などを使用した倉庫は営巣に適しており、巣が崩れ落ちないように巣の下に板を打ち付けたり、止まり場所として台や鉄線を設置したりと、手をかけて見守っています。
現在は、約30個以上の巣が確認され、そのうち1/2〜1/3が営巣し、ほとんどが年2回子育てをするとのことです。糞対策として床に段ボールや紙袋を敷き、倉庫を使わない時期もツバメが出入りできる隙間を残しています。
スタッフの皆さんはツバメが可愛くてたまらないと語り、見守ることを生活の一部としているそうです。
▲倉庫の天井に作られたツバメの巣 |
▲板に止まるツバメのつがい |
この見守りに対して、6月2日(月)に、日本野鳥の会長崎県支部のより、
有限会社茶友 取締役の松尾美嘉さん、松尾純子さんへ感謝状が手渡されました。
有限会社茶友 取締役の松尾美嘉さん、松尾純子さんへ感謝状が手渡されました。
贈呈を終えて、松尾純子さんからは、
「思いがけない感謝状をいただいて驚いています。ありがとうございます。これからも見守っていきます。」とあたたかいコメントをいただきました。