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「ツバメの見守りありがとう」 兵庫県の
「株式会社マイスターエンジニアリング」に感謝状贈呈
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日本野鳥の会ひょうごからの推薦で、
「株式会社マイスターエンジニアリング」へ感謝状を贈呈しました。
商業ビル「アピアさかせがわ」の荷捌き場には、毎年たくさんのツバメが飛来し、30を超える巣が作られることもあります。
このビルのメンテナンスを担当する、株式会社マイスターエンジニアリングでは、フンの清掃だけでなく、落下したヒナのために受け皿を用意するなどして、長年見守ってこられました。
▲荷捌き場の天井につくられたツバメの巣 巣の下にはフン受けが設置されている |
昨年お話を伺った際には、さすがに巣の数が多くなり、フン対策に悩んでいるとのことでした。そこで、ひょうご支部で作成したフン受けをお渡ししたところ、それを参考に同じものを量産して、荷捌き場に設置してくださいました。
フン受けを設置してくださった野口さんと青木さんは、毎年戻ってくるツバメを見て、何を頼りに戻ってくるのだろうと感心するとともに、不思議に思うということです。長旅を経て、この場所に戻ってきてくれるのだから見守ってあげようと、あたたかい気持ちでツバメたちを迎えてくださっています。
こうした見守りに対して、7月22日(火)に、日本野鳥の会ひょうごより、
株式会社マイスターエンジニアリング 係長 野口さんへ
感謝状が手渡されました。
「ここにツバメが来るようになってから、これまでなにげなく見ていた
ツバメに興味が湧くようになりました。来年もまた来て欲しいです。」
とコメントをいただきました。