----------
「ツバメの見守りありがとう」福井県の
「若狭町観光船レイククルーズ」「若狭町立気山小学校」に感謝状贈呈
----------
日本野鳥の会福井県からの推薦で、
「若狭町観光船レイククルーズ」「若狭町立気山小学校」へ感謝状を贈呈しました。
若狭町観光船レイククルーズでは、5~6年前からツバメがクルーズ船内に営巣するようになりました。
観光船が湖を航行すると、ツバメは巣材や餌を運ぶために船を追いかけてやってくるそうで、観光船運航会社のみなさんは、巣を撤去せず、見守るようになったとのことです。
新聞やテレビでも報道されたことがあり、レイククルーズのホームページでは、ツバメの飛来、巣作り、抱卵、ヒナへの給餌、巣立ちと日々の変化が紹介されています。
▲船内にツバメの巣がある |
▲船内を飛ぶツバメ |
この見守りに対して、6月23日(月)に、日本野鳥の会福井県支部の小嶋代表より、
若狭路活性化研究所 代表理事 田辺さんへ感謝状が手渡されました。
▲感謝状贈呈のようす |
若狭町立気山小学校では、1989年からコシアカツバメが校舎に営巣するようになりました。
以降、毎年春になると飛来し子育てをしているそうです。
子供たちは10年ほど前から総合の授業でコシアカツバメの生態などを学んだり、学校周辺の自然環境を調べるなど、さまざまな取り組みをされています。
年によってはスズメに半分ほど巣を横取りされることがあり、子どもたちは「コシアカ頑張れー!」と声援を送っているそうです。
▲双眼鏡や望遠鏡でコシアカツバメを観察 |
この見守りに対して、7月14日(月)に、日本野鳥の会福井県支部の小嶋代表より、
若狭町立気山小学校へ感謝状が手渡されました。
▲感謝状贈呈のようす |