2025/07/30

ツバメを見守る輪_Vol.91_若狭町観光船レイククルーズ、若狭町立気山小学校

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「ツバメの見守りありがとう」福井県の

「若狭町観光船レイククルーズ」「若狭町立気山小学校」に感謝状贈呈

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日本野鳥の会福井県からの推薦で、

「若狭町観光船レイククルーズ」「若狭町立気山小学校」へ感謝状を贈呈しました。


若狭町観光船レイククルーズ

若狭町観光船レイククルーズでは、5~6年前からツバメがクルーズ船内に営巣するようになりました。

観光船が湖を航行すると、ツバメは巣材や餌を運ぶために船を追いかけてやってくるそうで、観光船運航会社のみなさんは、巣を撤去せず、見守るようになったとのことです。

新聞やテレビでも報道されたことがあり、レイククルーズのホームページでは、ツバメの飛来、巣作り、抱卵、ヒナへの給餌、巣立ちと日々の変化が紹介されています。

▲船内にツバメの巣がある

▲船内を飛ぶツバメ

この見守りに対して、6月23日(月)に、日本野鳥の会福井県支部の小嶋代表より、

若狭路活性化研究所 代表理事 田辺さんへ感謝状が手渡されました。

▲感謝状贈呈のようす

若狭町立気山小学校

若狭町立気山小学校では、1989年からコシアカツバメが校舎に営巣するようになりました。

以降、毎年春になると飛来し子育てをしているそうです。

子供たちは10年ほど前から総合の授業でコシアカツバメの生態などを学んだり、学校周辺の自然環境を調べるなど、さまざまな取り組みをされています。

年によってはスズメに半分ほど巣を横取りされることがあり、子どもたちは「コシアカ頑張れー!」と声援を送っているそうです。


▲双眼鏡や望遠鏡でコシアカツバメを観察

この見守りに対して、7月14日(月)に、日本野鳥の会福井県支部の小嶋代表より、

若狭町立気山小学校へ感謝状が手渡されました。

▲感謝状贈呈のようす


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