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「ツバメの見守りありがとう」 京都府の
「洛和会音羽記念病院」「京都新聞 西小倉販売所」に感謝状贈呈
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「洛和会音羽記念病院」「京都新聞 西小倉販売所」へ感謝状を贈呈しました。
洛和会音羽記念病院では、16年前より、当病院玄関にツバメが営巣するようになりました。外部より来客が多く、迷惑にならないか心配していましたが、幸い入り口から少し外れた位置に営巣しており、苦情はありませんでした。営巣の保護と糞からお客様を保護する為、巣の下に受け台を設置して対応しています。また、雛が生まれるとカラスからの襲撃から雛を保護するため巣の前にCDをぶら下げ保護をしています。今年は7箇所で営巣が確認されました。
医療法人洛和会は、「やさしい社会を創造する」というコーポレートアイデンティティを掲げておられ、ツバメの子育ての応援もその一環。患者さんや職員の方もツバメの雛を見て笑顔になり、人間同士のやさしい会話が生まれるところに大きな意義があると考えいるそうです。
この病院では、人にも鳥にも「やさしい社会が創造」されています。
▲巣の下には糞受けと、カラス除けのCDがぶら下げられている |
洛和会音羽記念病院 渉外室課長の笹川さんへ感謝状が手渡されました。
▲感謝状贈呈のようす(洛和会音羽記念病院) |
京都新聞西小倉販売所では、15年前よりツバメが営巣するようになりました。
最初は1つだったものが徐々に増え、今年はテントの内側に1つ、店内に4つの巣が作られ、うち3巣で計12羽の雛が確認できました。最も多い年は24羽が巣立ったそうです。
屋内に巣があるため、入口はいつも開けています。仕事上、多くの人の出入りがありますが、糞対やカラス対策等をして、ツバメの子育てを支援しています。外部の来客者からも好評を得ているそうです。
▲軒下に作られた巣 |
この見守りに対して、5月23日(金)に、日本野鳥の会京都支部の船瀬支部長より、
京都新聞西小倉販売所の北川さんへ感謝状が手渡されました。
▲感謝状贈呈のようす(京都新聞西小倉販売所) |