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「ツバメの見守りありがとう」 茨城県の
「桜川市役所」に感謝状贈呈
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日本野鳥の会茨城県からの推薦で、「桜川市役所」へ感謝状を贈呈しました。
桜川市役所の大和庁舎では、庁舎玄関前の天井や庁舎周辺の軒下にコシアカツバメの巣が作られ、その数は50個近くにのぼります。
繁殖しているつがいは毎年10つがい程度で、一度使った巣や新しく作った巣を使っています。また、一部の古巣はスズメやヒメアマツバメも利用しています。
コシアカツバメの内陸部での営巣は珍しく、庁舎では糞に注意するよう「頭上注意 ツバメの巣があります。落とし物にご注意してください」と書かれた看板も設置しています。
市役所の方々は、繁殖期以外に壊れた巣を一部撤去することもありますが、玄関前天井に作られる巣については、場所を問わず温かく見守られています。また、こうしたコシアカツバメの繁殖の様子は、生涯学習課によってYouTubeでも紹介されています。
▲「コシアカツバメ」
桜川市生涯学習課YouTubeチャンネルより
こうした見守りに対して、6月16日(月)に、日本野鳥の会茨城県の矢吹会長より、
桜川市役所 総務部財政課 石塚さんへ感謝状が手渡されました。