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「ツバメの見守りありがとう」 佐賀県の
「医療法人健優会 樋口医院」、「玄海みらい学園」に感謝状贈呈
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日本野鳥の会佐賀県支部からの推薦で、
「医療法人健優会 樋口医院」、「玄海みらい学園」へ感謝状を贈呈しました。
見守りに対して、6月19日(木)に、日本野鳥の会佐賀県支部の宮原支部長より、
医療法人優健会 樋口医院 事務局長の安田さんへ感謝状が手渡されました。
▲感謝状贈呈のようす |
安田さんは、「毎年医院の駐車場に沢山のツバメが巣を掛けるので車の止める場所を移動して繁殖の邪魔をしないようにしています。」お話されました。
駐車場には巣が5つあり、2巣のヒナは巣立って行ったそうです。
佐賀県玄海町にある玄海みらい学園では、校舎に多数のツバメの古巣が残されています。
玄海みらい学園は、愛鳥モデル校でもあり、日本野鳥の会佐賀県支部が、佐賀県からの委託を受け、環境教育の授業を担当しています。
ツバメについてお話を伺ったところ、「毎年ツバメが巣をかけ巣立っていく。学校では小さな命を大切にする心を育むため温かく見守っています」とお話しいただきました。
玄海町の教育長も愛鳥家で、子どもたちをバードウオッチングに連れ出したりと、学校全体で生きものや取り巻く環境への関心の高いことがうかがえます。
▲校舎の天井に作られたツバメの巣 |
こうした見守りに対して、6月23日(月)に、日本野鳥の会佐賀県支部の宮原支部長より、玄海みらい学園の学園長、生徒さんへ感謝状が手渡されました。
▲贈呈のようす |
今年はツバメの飛来が少なく、2巣だけの繁殖だったそうですが、学園ではツバメを見守ることを通して、小さな命を大切に思う心を育ませたいとお話されました。