2025/07/25

ツバメを見守る輪_Vol.88_日本交通株式会社 山口営業所

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「ツバメの見守りありがとう」 山口県の

「日本交通株式会社 山口営業所」に感謝状贈呈

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日本野鳥の会山口県支部からの推薦で、

「日本交通株式会社 山口営業所」へ感謝状を贈呈しました。


日本交通株式会社山口営業所は、山口県山口市にあるタクシー会社です。

▲日本交通株式会社 山口営業所

日本交通株式会社 山口営業所では、営業所の車庫でたくさんのツバメが子育てをしています。

ツバメの見守り活動は約30年前から続けており、毎年多くのヒナたちが巣立っていきます。

見守りのようすは、これまでに地元のローカルニュースでも取り上げられました。



▲天井一面にフン受けの傘が吊り下げられている


この見守りに対して、6月13日(金)に、日本野鳥の会山口県支部より、

日本交通株式会社 山口営業所のみなさまへ感謝状が手渡されました。

2025/07/11

ツバメを見守る輪_vol.87_有限会社 茶友(チャユウ)

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「ツバメの見守りありがとう」 長崎県の

「有限会社 茶友(チャユウ)」に感謝状贈呈

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日本野鳥の会長崎県支部からの推薦で、
「有限会社 茶友」へ感謝状を贈呈しました。

有限会社茶友は、農林水産祭天皇杯や日本茶アワード日本茶大賞などの受賞歴もある、茶の生産・加工・販売を行う企業です。

ツバメの営巣は約30年前からで、新工場の設置に伴い旧工場を倉庫として使い始めたところから始まったそうです。木材などを使用した倉庫は営巣に適しており、巣が崩れ落ちないように巣の下に板を打ち付けたり、止まり場所として台や鉄線を設置したりと、手をかけて見守っています。
現在は、約30個以上の巣が確認され、そのうち1/2〜1/3が営巣し、ほとんどが年2回子育てをするとのことです。糞対策として床に段ボールや紙袋を敷き、倉庫を使わない時期もツバメが出入りできる隙間を残しています。
スタッフの皆さんはツバメが可愛くてたまらないと語り、見守ることを生活の一部としているそうです。

▲倉庫の天井に作られたツバメの巣

▲板に止まるツバメのつがい

この見守りに対して、6月2日(月)に、日本野鳥の会長崎県支部より、
有限会社茶友 取締役の松尾美嘉さん、松尾純子さんへ感謝状が手渡されました。

▲感謝状贈呈のようす(有限会社 茶友)

▲巣立ち間近なツバメ

贈呈を終えて、松尾純子さんからは、
「思いがけない感謝状をいただいて驚いています。ありがとうございます。これからも見守っていきます。」とあたたかいコメントをいただきました。

ツバメを見守る輪_vol.86_フレスコキクチ鹿島店

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「ツバメの見守りありがとう」 福島県の

「フレスコキクチ鹿島店」に感謝状贈呈

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日本野鳥の会南相馬からの推薦で、
「フレスコキクチ鹿島店」へ感謝状を贈呈しました。

フレスコキクチ鹿島店は、福島県南相馬市にあるスーパーマーケットです。

▲フレスコキクチ鹿島店

ツバメは、2017年10月の新築移転後から営巣するようになりました。巣の場所はお客さんの往来が激しいお店の出入口付近で、衛生面から巣を撤去するかどうかの話が出たこともあったそうですが、「縁起物だから」と巣の撤去に反対されたスタッフの方の声をきっかけに、店舗全体でツバメの見守りが始まり、現在まで続いています。
前店長はツバメの巣の下を積極的に掃除していたそうで、今年店長が代わった際には、「ツバメの事もよろしくお願いします」と引継ぎが行われました。
店舗へ取材にうかがった際には、お客様に「今年も来たね」とか「もうそういう季節なんだね」などと話しかけられ、お客さんからも温かく見守られていることを感じました。

▲ツバメの注意を促す看板

▲巣に出入りするツバメ


この見守りに対して、5月16日(金)に、日本野鳥の会南相馬の遠藤代表より、
フレスコキクチ鹿島店 店長の阿部さんへ感謝状が手渡されました。

▲贈呈のようす(フレスコキクチ鹿島店)

贈呈を終えて、店長の阿部さんからは、
「感謝状をありがとうございます。これも前任の店長、スタッフのおかげです。ツバメが来る事でお客様との会話がはずむこともありますし、ツバメは人と近い場所に巣を作る事で外敵に襲われにくくなるし、ウィンウィンの関係が築けていると感じました。来年以降もツバメ達をあたたかく見守っていければと思っています。」
とあたたかいコメントをいただきました。

ツバメを見守る輪_vol.85_洛和会音羽記念病院、京都新聞 西小倉販売所

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「ツバメの見守りありがとう」 京都府の

「洛和会音羽記念病院」「京都新聞 西小倉販売所」に感謝状贈呈

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日本野鳥の会京都支部からの推薦で、
「洛和会音羽記念病院」「京都新聞 西小倉販売所」へ感謝状を贈呈しました。

●洛和会音羽記念病院

洛和会音羽記念病院では、16年前より、当病院玄関にツバメが営巣するようになりました。外部より来客が多く、迷惑にならないか心配していましたが、幸い入り口から少し外れた位置に営巣しており、苦情はありませんでした。営巣の保護と糞からお客様を保護する為、巣の下に受け台を設置して対応しています。また、雛が生まれるとカラスからの襲撃から雛を保護するため巣の前にCDをぶら下げ保護をしています。今年は7箇所で営巣が確認されました。

医療法人洛和会は、「やさしい社会を創造する」というコーポレートアイデンティティを掲げておられ、ツバメの子育ての応援もその一環。患者さんや職員の方もツバメの雛を見て笑顔になり、人間同士のやさしい会話が生まれるところに大きな意義があると考えいるそうです。

この病院では、人にも鳥にも「やさしい社会が創造」されています。

▲巣の下には糞受けと、カラス除けのCDがぶら下げられている

この見守りに対して、5月16日(金)に、日本野鳥の会京都支部の船瀬支部長より、
洛和会音羽記念病院 渉外室課長の笹川さんへ感謝状が手渡されました。

▲感謝状贈呈のようす(洛和会音羽記念病院)


●京都新聞 西小倉販売所

京都新聞西小倉販売所では、15年前よりツバメが営巣するようになりました。

最初は1つだったものが徐々に増え、今年はテントの内側に1つ、店内に4つの巣が作られ、うち3巣で計12羽の雛が確認できました。最も多い年は24羽が巣立ったそうです。

屋内に巣があるため、入口はいつも開けています。仕事上、多くの人の出入りがありますが、糞対やカラス対策等をして、ツバメの子育てを支援しています。外部の来客者からも好評を得ているそうです。

▲軒下に作られた巣

この見守りに対して、5月23日(金)に、日本野鳥の会京都支部の船瀬支部長より、
京都新聞西小倉販売所の北川さんへ感謝状が手渡されました。

▲感謝状贈呈のようす(京都新聞西小倉販売所)

2025/07/01

今月の鳥「コヨシキリ」

 

日本野鳥の会が発行する、ワイルドバード・カレンダーに掲載されている野鳥について紹介します。

2025年7月の鳥は、「コヨシキリ」です。

 


撮影:宇仁 愛治/撮影地:北海道

 

オオヨシキリとコヨシキリ、ややこしいですよね。

文字を見ているだけでも目が滑ってしまいそうになります。

 

この見分け方は、夏の北海道にチュウヒ調査に行った時、先輩に教えてもらいました。

「鳴いている時に口の中がピンク色をしているのはオオヨシキリ、黄色いのはコヨシキリ」

 

また、全長はコヨシキリが15cmとスズメとほぼ同じで、オオヨシキリは18cmです。

ちょうど頭ひとつ分違うという風に覚えておくといいかもしれませんね。

オオヨシキリと同じくらいのサイズの鳥は他に、ツバメ、モズ、シメがいます。

いかがでしょうか。

 

それでもいまいちイメージが湧かない……というそこのあなた!

最後の判断はやっぱり鳴き声です。

耳をつんざくような大声で「ギョイギョイシ~!」と叫んでいるのはオオヨシキリです。

例えるなら真夏のミンミンゼミのような、いかにも「俺の歌を聞けーっ!」と主役気取りのロックミュージシャンのようです。

コヨシキリはというと「ピュルルルル~♪」と爽やかな声。複雑で早い鳴き声は水笛を吹いた時の音に少し似ています。

 

うだるように暑い7月の夜、霞ケ浦の湖畔で車中泊をしたことがあります。

東京から離れて人の気配も明かりも数少ない、空一面の星空を眺めようと車のウインドウを開けた時……

「ギョイギョイシ~!」「ギョリギョリギョリギョリ!」「ギリリッ!ギリリッ!」

元気いっぱいのオオヨシキリの声にすっかり圧倒されてしまい、おやおやここはお祭り会場か……とつい言いたくもなりました。

この群衆の中できっとコヨシキリも鳴いているのであろう、と想いを馳せつつも、きっとコヨシキリの小さく早口な鳴き声はオオヨシキリの大声にかき消されているに違いありません。

コヨシキリのメスはこの中からオスの鳴き声を正確に聞き取れているのだとしたら、とても耳がいいなと思います。

 

鳴き声、見た目、識別、豆知識……様々な楽しみ方ができるバードウォッチングはやっぱり楽しいです。

 

スタッフIHでした。

2025/06/17

【お知らせ】ホームページに『オンラインイベントご案内』特設ページができました!

 日本野鳥の会のオンラインイベントがホームページから、

お申込みいただけるようになりました!

イベントが決まりましたら、随時情報を更新します。

ぜひチェックしてみてください!

※今後、ブログでのオンラインイベント紹介は終了させていただきます。

 ご了承ください。


▼オンラインイベントのご案内

https://www.wbsj.org/activity/event/online_events/


▼イベントのお知らせは、ホームページトップのイベントからもご覧いただけます

https://www.wbsj.org/


▼イベント情報はメールでも配信中!登録はこちらから

https://www.wbsj.org/about-us/group/tanchokai/bw-mail-delivery/


日本野鳥の会 普及室

2025/06/02

今月の鳥「オオジシギ」

日本野鳥の会が発行する、ワイルドバード・カレンダーに掲載されている野鳥について紹介します。

2025年6月の鳥は「オオジシギ」です。

 


撮影:滝川 春満/撮影地:長野県

 

オオジシギは、シギ科のタシギに属し、サイズはハトよりすこしだけ小さく、長いクチバシとつぶらな瞳が特徴です。

 

日本にタシギの仲間は5種類いますがそのうち唯一オオジシギだけが日本で繁殖します。

繁殖シーズンは夏なので、日本では主に夏に見られる鳥です。そして秋になるとオーストラリアやタスマニア島に渡って越冬します。

主に湿地や草原、畑等で見ることができます。地味な色の鳥なので探し出すのは苦労しますが、夕方くらいの時間になると目立つ所に出てきて「ズビーッ」と鳴いていたり、オスが行う*ディスプレイ行動がユニークな為、他のタシギ(は主に冬鳥)と比べ、鳴き声のお陰で比較的見つけやすい鳥です。

 

オオジシギの*ディスプレイ(*求愛やなわばり宣言のための行動)は、とても独特です。

まず上空をズビーッズビーッと鳴きながら旋回した後、スッと尾羽を広げて一気にゴゴゴゴと大きな音を立てながら急降下をします。

その大きな音がまるで雷のようなので通称「カミナリ(雷)シギ」という異名もあります。

(↓こちらでオオジシギの動画を見る事ができます。)

https://www.wbsj.org/activity/conservation/endangered-species/oojishigi-project/contents/

 

今回ブログの記事を書くにあたり、

良い機会なのでオオジシギの研究をしたことがある先輩にインタビューしてみました。

 

・オオジシギのおすすめ観察スポットはどこですか?

「北海道が一番見やすいです。勇払原野、サロベツ湿地、釧路や根室、あと十勝の牧草地とか。」

 

・湿原に居るイメージですが、他に見られることはありますか?

「渡り鳥なので本州でも探せばいますが、確実に会いたいなら繁殖地のほうが見やすいと思います。」

 

・オオジシギのどんなところが魅力的ですか?

「オオジシギはディスプレイフライトをきっかけに研究を始めましたが、調べてみるとオスとメスで尾羽の数が違うことや、渡りの調査結果では北海道からニューギニアまでノンストップで飛んでいた事実などがわかっていたりなど、知れば知るほど生態的な魅力がたくさんありますね。」

 

オオジシギは、生息個体数の減少が懸念され、現在準絶滅危惧種に指定されています。

日本野鳥の会で行っているオオジシギの保全活動についてはホームページでも紹介しているので

よろしければご覧ください。

https://www.wbsj.org/activity/conservation/endangered-species/oojishigi-project/

 

スタッフMKでした。

2025/05/24

5/25初心者向けバードウォッチング(東京港野鳥公園)にご参加の皆さまへ

 5/25初心者向けバードウォッチング(東京港野鳥公園)にご参加の皆さまへ

当イベントは、予定通り開催いたします。
午前中は降雨の可能性がありますため、雨具をお持ちの上ご参加ください。

また、イベント直前やイベント中でも、雷や豪雨の予報が出た場合は、観察時間の短縮や、室内での観察にプログラムを変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。

ご不明な点がございましたら、メールでご案内した問い合わせ先までご連絡ください。
どうぞよろしくお願いいたします。

日本野鳥の会 普及室

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当イベントは事前申込制です。受付は終了いたしました。
参加いただける方には、事前にメールで詳細をお知らせしておりますので、ご確認ください。

2025/05/16

【午前午後とも中止します】5/17「はじめよう!バードウォッチングin長居植物園」 参加予定の皆様へ

当イベントへ申込いただきありがとうございます。

【1回目(午前の回)に参加予定の方へ】
明日は、午前中の降水確率が高い予報がでているため、大変残念ではございますが、1回目(午前の回)は中止とさせていただきます。
皆様にはメールをお送りしておりますので、お手数ですが、ご確認の上、お返事いただけますようお願いいたします。


【2回目(午後の回)に参加予定の方へ】
★(17日9時15分更新)
午後も雷の恐れがありますため、午後の回も中止とさせていただきます。
急な予定変更で申し訳ありませんが、ご理解のほどお願いいたします。
皆様にはメールをお送りしておりますので、お手数ですが、ご確認の上、お返事いただけますようお願いいたします。

2回目(午後の回)につきましては、開催を予定しております。

ただし、降雨の可能性がありますため、必ず雨具をお持ちの上、ご参加ください。
また、イベント直前やイベント中でも、雷や豪雨の予報が出た時点で、中止・予定変更をさせていただく場合があります。あらかじめご了承ください。

※中止・変更の判断をした場合、このブログの記事で再度ご案内いたします。
 (明日11時45分頃までに、再度開催の可否をこのブログに掲載します)

ご不明な点がございましたら、メールでご案内した問い合わせ先までご連絡ください。
どうぞよろしくお願いいたします。

日本野鳥の会 普及室

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当イベントは事前申込制です。受付は終了いたしました。
参加いただける方には、事前にメールで詳細をお知らせしておりますので、ご確認ください。

2025/05/08

【イベントのお知らせ】5/20初心者のための安西さんのオンライン野鳥講座

初心者のための安西さんのオンライン野鳥講座

 (Zoomによるライブ配信&見逃し配信) 

 5/20(火)19時~ ★要申込

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バードウォッチング初心者の方を対象に野鳥の楽しみ方をご紹介! 


今月のテーマは、「渓流にすむ野鳥たち」です。

オオルリ、キセキレイ、カワガラスに注目して、

見つけ方や見分け方、知って楽しいさまざまな知識をお話しします。


基本的なことから、知っているとより観察を楽しめる情報まで

ご紹介しますので、バードウォッチングをしたことがない方にもおすすめです。


ご参加お待ちしております。

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▼実施概要

【日時】2025年5月20日(火)19時~1時間15分程度

【開催方法】オンライン会議システム「Zoom」でライブ配信&見逃し配信

【講師】安西英明[(公財)日本野鳥の会 参与]

【参加費】原則無料

※当会の事業継続のためご支援をいただきたく「あとから参加費」をご案内します。

 ご賛同いただける方はイベント終了後に1口500円の参加費をお願いいたします。

【申込方法】以下の「申込フォーム」よりお申込み下さい。

https://pro.form-mailer.jp/fms/0624992b333072



**見逃し配信について

イベント開催後2週間程度、録画をご覧いただけます。

視聴方法は、申込者の方へメールでお知らせします。

見逃し配信のみをご希望の方も、上のフォームからお申込みください。


【締切】5/16(金)

【視聴方法】5/17(土)に参加方法をメールでお送りします。

メールが届かない場合は、お手数ですが、お知らせください。


【その他】

ご視聴にはインターネットにつながるパソコン(推奨)と

スピーカーかイヤホン、またはスマートフォンやタブレットが必要です。

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**お友達への紹介歓迎です!**

この講座をお友達などへ紹介する場合は、上記「申込フォーム」をお伝えし、

お申込みをしていただきますようお願いいたします。

申し込み後、当会より参加のご案内をお送りいたします。

より多くのみなさまのご参加をお待ちしております!

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【主催】公益財団法人 日本野鳥の会

【本イベントに関するお問い合わせ先】

公益財団法人 日本野鳥の会 普及室 普及教育グループ

 E-mail event@wbsj.org 

2025/05/01

今月の鳥「スズメ」

 日本野鳥の会が発行する、ワイルドバード・カレンダーに掲載されている野鳥について紹介します。

2025年5月の鳥は、「スズメ」です。


撮影:野村 明/撮影地:愛知県


鳥に詳しい人も、そうでない人も、

「最も身近な野鳥はなんですか?」という質問には、

大多数の人が「スズメ」と答えるのではないでしょうか。

一年中みられて、人間に近い場所で暮らす、私たちになじみ深い野鳥です。


だれもが「知っている」と思っているスズメですが、

では写真などの資料無しで「スズメの絵を描いてみよう」といざ紙に向かうと、

色も模様も複雑で、とても難しいのです。

(ちなみに私が脳内の「スズメ」を絞り出して描いたスズメは、似ても似つかぬ謎の鳥になりました・・・)


わかっているつもりになっていて、実は知らない事がいかに多いか。

大いに反省しつつ、身近な自然にさらに興味を持つことができた経験でした。


そんなスズメを、カレンダーの美しい写真を見ながら、一緒におさらいをしてみませんか?


頭は濃い褐色(紫褐色)、背中は褐色で黒い縦班があり、翼には細い2本の白帯があります。

腹面は淡い褐色で、顔は白、嘴から目元にかけての部分と、喉元は黒色。

くちばしは円錐型、ひなは黄色ですが、だんだん濃くなり、大人になると黒色になります。

そして最大のポイントは、頬の黒い班!


いかがですか?これでしっかり描けそうでしょうか?

もし「もうちょっと教材(?)が欲しい・・・・」という方には、

鳥のおはなし絵本「すずめのまる」(箕輪義隆/絵 かんくちたかこ/文)(アリス館)が個人的にはとてもおすすめです。

絵本というと「子供向け?」と思われるかもしれませんが、

大人もじっくり見入ってしまう美しさ。

A4サイズ40ページの中に、図鑑画家でもある箕輪さんの描くスズメが躍動します。

是非、お手に取ってみてください。

箕輪義隆さんの絵本はバードショップでもお取り扱いをしております。

〈すずめのまる〉https://www.birdshop.jp/fs/wildbird/gd4417


身近な隣人スズメですが、近年、数が激減していることが調査研究で判明しています。

近年建てられた住宅が巣をつくりづらい構造になっていること、

町の中でエサをとれる緑地が減っていること、などが減少の要因と考えられています。

気づかぬうちに絶滅危惧種に近づいているスズメ。

これからもずっと一緒に暮らしてゆけるよう、大切に、見守ってゆきたいですね。


ちなみに、気軽に野鳥の応援団になれる「バードメイト寄付」、2025年はスズメです。

ピンバッジをつけていると、スズメについて考える時間が増えるな、と感じます。


〈「バードメイト寄付」について〉

https://www.wbsj.org/join/donation-and-fundraising/donation/mate_badge/


スタッフST





今月の鳥「アカゲラ」

日本野鳥の会が発行する、ワイルドバード・カレンダーに掲載されている野鳥について紹介します。 2026 年 10 月の鳥は「 アカゲラ 」です。   撮影:川上 幸男/撮影地:北海道 アカゲラはキツツキの仲間で、主に森林に生息しています。 全長は 23cm 。オスは...