2026/07/31

ツバメを見守る輪_ Vol.115_神近博明さん(農家)

 ----------

「ツバメの見守りありがとう」長崎県の

神近博明さんに感謝状贈呈

----------

 
日本野鳥の会長崎県支部からの推薦で、神近博明さんへ感謝状を贈呈しました。

神近さんは露地野菜や米を生産する専業農家です。
農業倉庫にツバメが営巣するようになったのは、30数年前からとのことでした。倉庫には約30個の巣があり、うち1/2~1/3程度の巣で毎年子育てを行っており、無事に巣立っていくのを見守っているとのことでした。
  
とまり木にとまるツバメ

巣が欠けやすいため落ちないように板で補強したり、糞受けに傘を設置しています。また、倉庫の2階部分に迷い込まないようネットや幕で覆ったりしています。


糞受けに傘を設置

2階部分に迷わないためのネット

新しく建設した2棟目の農業倉庫では、倉庫外にも巣を設置しやすいようにL型の小さな鉄板を取り付けられています。神近さんは「毎年ツバメがやって来て無事に巣立っていくことを楽しみにしている。これからもツバメが来てくれるかぎり見守っていきたい。」とお話しくださいました。

新倉庫に設置されたL型の鉄板

こうした見守りに対して、6月16日(火)に、日本野鳥の会長崎県支部の今里支部長より、神近博明さんへ感謝状が手渡されました。
 
感謝状贈呈の様子

神近さんからは 「特別なことをしているとは思わないですけど、頂いたからには引き続き見守っていきたい。ツバメは何千キロも渡って来るようだが、頑張って帰ってきてほしい。毎年、変わらない環境で待っていたい。」とコメントを頂きました。

今月の鳥「アカゲラ」

日本野鳥の会が発行する、ワイルドバード・カレンダーに掲載されている野鳥について紹介します。 2026 年 10 月の鳥は「 アカゲラ 」です。   撮影:川上 幸男/撮影地:北海道 アカゲラはキツツキの仲間で、主に森林に生息しています。 全長は 23cm 。オスは...