日本野鳥の会長崎県支部から、ツバメの巣を見守る施設の紹介が届きました。
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「有限会社有薗順博製作所」は、長崎県佐世保市にある義肢装具を製作する会社です。
▲有薗順博製作所 |
現在の会社建物は2000年に建設されましたが、
2003年から毎年ツバメが飛来し巣作り、子育て、巣立ちを繰り返すようになり、
飛来するツバメは1組ですが、巣作りをしている場所はガレージ内の3カ所で、
ガレージなので、代表の有薗さんが毎朝5時にシャッターを開け、
代表の有薗さんは「特別なことをやっているわけでなく、
毎年ツバメが飛来し、巣を作り、子育てをし、
巣立っていくのを見守るのは、当たり前の生活の一部になっている」と言われています。
また、会社の場所が近くにある高校や中学校の通学路になっていることもあり、
生徒さんたちも時々ツバメの様子を見に来られることもあるとのことで、
地域の皆さんも見守っています。
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【感謝状の贈呈】
7月6日(木)ツバメの見守りに対して、日本野鳥の会より感謝状を贈呈しました。
当日は、日本野鳥の会長崎県支部 福田支部長より
感謝状と、記念品のステッカー、絵本『つばめのハティハティ』(アリス館)
が手渡されました。
感謝状を受けてのコメント
「何も特別なことはしていないのに、感謝状を頂くのはくすぐったい感じがする。
ツバメがやって来てヒナたちが生まれ、巣立って行く時には、毎年、元気に育って、
また、戻って来てね、という気持ちで見守っています。
絵本についても、お客さんの待合テーブルのところに置いて、お客さんや子供さん
たちに見てもらいます。」
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20年間もツバメの子育てを見守っていただきありがとうございます。
ツバメの子育てを見守ることが生活の一部になっているとのお言葉、
とても嬉しく思います。これからもツバメの子育てを温かく見守ってください。