春から夏にかけては、野鳥たちの子育ての季節です。
巣立ったばかりで、まだ上手に飛べないヒナが地面に降りているときがあります。
そんなヒナを見つけたら、つい手を差しのべたくなってしまいますよね。
「1羽でいるヒナを見つけたので保護してほしい」
「子どもがヒナを自宅に連れて帰ってきてしまったが、どうすればいい?」
この時期、日本野鳥の会の事務所には、このようなお問い合わせをたくさん頂きます。
ヒナにとって、巣立ち後の数週間は、親鳥から飛び方や食べ物の取り方を学ぶ
大事な時期です。
1羽に見えても近くには親鳥がいますので、見つけたら、
そっとその場を離れてあげましょう。
それが野鳥たちへの「子育て応援」につながります。
日本野鳥の会では、20年以上にわたって、ヒナとの正しい接し方を伝えるための
キャンペーンを続けています。
★「野鳥の子育て応援(ヒナを拾わないで)キャンペーン」
ポスターをご希望の方はこちら(ダウンロードもできます)
★パンフレット『野鳥のヒナと出会ったら?』を配布中!
地面にいるヒナを見つけたときの対応の仕方がわかるパンフレットを作りました。
ぜひご活用ください!
くわしくはこちら