2022/05/17

東京港野鳥公園で「ニコン・モナーク探鳥会」を開催しました

2022年5月14日に「ニコン・モナーク探鳥会」を開催しました。

このイベントは、おもにこれからバードウォッチングを始めようとする方を対象に、野鳥を見る楽しさを知っていただこうというものです。参加者の方には双眼鏡をお貸しており、双眼鏡をお持ちでない方にも気軽に参加いただけるイベントです。

昨年・一昨年は、新型コロナウイルス感染拡大に配慮し、オンラインイベントを開催してきましたので、野外でニコン・モナーク探鳥会を実施するのは約2年ぶりとなります。

感染対策として、1回あたりの参加者を従来の半分にし、午前午後の1日2回開催しました。

今回のフィールドは、東京港野鳥公園です。

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午前中はあいにくの雨模様でしたので、雨が降っている時間帯は、ネイチャーセンター内からの観察をしました。センター内から見える「潮入りの池」では、泥の上でカニをさがすチュウシャクシギやキアシシギ、羽を休めるカモの仲間などをゆっくり観察することができました。

▲ネイチャーセンターから潮入りの池を観察。

午後は一転して青空が広がり、汗ばむ陽気に。

はじめに芝生広場の木陰で双眼鏡の使い方をご説明した後、園内を歩きながら、野鳥を探して観察しました。

▲芝生広場で双眼鏡の使い方を練習。

「前浜干潟観察デッキ」では、岩場で休むチュウシャクシギやキョウジョシギの群れをじっくり観察しました。


▲前浜干潟観察デッキでの観察。


今回のイベントでは、「双眼鏡を使うのは初めて」という方も多く参加されていました。

はじめは、双眼鏡の使い方に戸惑う様子もみうけられましたが、観察をしているうちに、ご自分が見たい鳥を視野にとらえることに慣れてきているようでした。

▲受付の様子。貸し出した双眼鏡は「ニコンモナークM7」。

双眼鏡を使うと、イソシギのつぶらな目や、チュウシャクシギの翼の模様、カワウのくちばしの付け根の色など、野鳥の細部も観察することができます。

観察中、「かわいい目ですね」「こんな模様になっているなんて知らなかった」などの声があがり、あらたな発見を楽しんでいただけたようでした。

このイベントをきっかけに「これからもバードウォッチングをしたい」と思っていただければ嬉しいです!

◆このイベントは、株式会社ニコンイメージングジャパンのご協賛で開催いたしました。

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