2024/11/15

11/16 はじめよう!バードウォッチングin大阪城公園 にご参加のみなさまへ

明日は、午後から降水確率が高い予報となっております。 
そのため、午前中の回は予定通り開催いたしますが、午後の回は中止とさせていただきます。 

午後の回にお申込みの皆様には大変申し訳ありませんが、なにとぞご理解のほどお願い申し上げます。 

 なお、お申込みの皆様には、のちほどメールでもご案内いたしますので、ご確認をお願いいたします。 どうぞよろしくお願いいたします。

 公益財団法人日本野鳥の会 普及室 
 お問い合わせ event@wbsj.org

2024/11/08

【イベントのお知らせ】11/21初心者のための安西さんのオンライン野鳥講座

 

初心者のための安西さんのオンライン野鳥講座

 (Zoomによるライブ配信&見逃し配信) 

 11/21(木)19時~ ★要申込

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バードウォッチング初心者の方を対象に野鳥の楽しみ方をご紹介! 

今月のテーマは、「秋の深まりを感じる 住宅地で出会える冬鳥」です。

ジョウビタキ、ツグミ、シロハラに注目して、

見つけ方や見分け方、知って楽しいさまざまな知識をお話しします。


基本的なことから、知っているとより観察を楽しめる情報まで

ご紹介しますので、バードウォッチングをしたことがない方にもおすすめです。


ご参加お待ちしております。

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▼実施概要

【日時】2024年11月21日(木)19時~1時間15分程度

【開催方法】オンライン会議システム「Zoom」でライブ配信&見逃し配信

【講師】安西英明[(公財)日本野鳥の会 参与]

【参加費】原則無料

※当会の事業継続のためご支援をいただきたく「あとから参加費」をご案内します。

 ご賛同いただける方はイベント終了後に1口500円の参加費をお願いいたします。

【申込方法】以下の「申込フォーム」よりお申込み下さい。

https://pro.form-mailer.jp/fms/f09bdcab322972


**見逃し配信について

イベント開催後2週間程度、録画をご覧いただけます。

視聴方法は、申込者の方へメールでお知らせします。

見逃し配信のみをご希望の方も、上のフォームからお申込みください。


【締切】11/18(月) 

【視聴方法】11/19(火)に参加方法をメールでお送りします。

メールが届かない場合は、お手数ですが、お知らせください。


【その他】

ご視聴にはインターネットにつながるパソコン(推奨)と

スピーカーかイヤホン、またはスマートフォンやタブレットが必要です。

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**お友達への紹介歓迎です!**

この講座をお友達などへ紹介する場合は、上記「申込フォーム」をお伝えし、

お申込みをしていただきますようお願いいたします。

申し込み後、当会より参加のご案内をお送りいたします。

より多くのみなさまのご参加をお待ちしております!

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【主催】公益財団法人 日本野鳥の会

【本イベントに関するお問い合わせ先】

公益財団法人 日本野鳥の会 普及室 普及教育グループ

 E-mail event@wbsj.org 

2024/11/01

今月の鳥「コゲラ」

 日本野鳥の会が発行するワイルドバード・カレンダーに掲載されている野鳥について紹介します。

11月の鳥はコゲラです。

撮影:Lengyel Aron 撮影地:埼玉県

 ある休日の午後、家の近所の公園を歩いていると「ギ―」という声が聞こえてきました。コゲラです。コゲラは大きさも体色もスズメと似ているので、スズメとよく間違われる鳥です。でもスズメは住宅地や農耕地のような開けた場所に住んでいるのに対して、コゲラは森林性の鳥。微妙に住んでいる世界が違うので、この二種類を同時に見る機会は実際には少ないかもしれません。

さて、コゲラをはじめとするキツツキの仲間は立ち枯れた木をつついて、中にいる虫を採餌したり巣穴を掘ったりします。木に依存した暮らしをしているので、森林とは切っても切り離せない関係にあります。

ところが今、この森林に異変が起きているのです。全国の公園や緑地ではナラ枯れの被害が広がり、大量の木が枯れています。ナラ枯れとは、もともと燃料にするために植えた木が、燃料として使われることがなくなり、そのまま大木に成長し、大きくなりすぎたために病気になって枯死するという現象です。そのまま放置しておくと枯れ枝が落ちて下を通りがかった人に大けがをさせてしまう恐れがあるため、私が通う関東の公園や緑地では、あちこちで安全管理のために園路わきの枯れ木を伐採しています。しかし、道から外れた森の奥の方では人に被害が及ぶ心配がないので、枯れても放置されており、全体としてはおそらく立ち枯れた木が増えているのではないでしょうか。

立ち枯れた木が増えることは、コゲラをはじめとしたキツツキの仲間にとって好都合なはず。はたして今後コゲラの数が増えていくのか? それとも意外にそうでもないのか? この疑問の答えはぜひ皆さん自身でお近くの公園や緑地で、キツツキの仲間の数を数えて確かめてみてください。


 最後に日本野鳥の会は今年で90周年を迎えます。(※)バードメイトでは90周年記念バッチのデザインをコゲラにしました。なぜコゲラを選んだのかというと、日本野鳥の会の会誌「野鳥」の創刊号の表紙がコゲラだったからです。コゲラが今のように都市部の緑地や公園で見られるようになったのは70年代くらいから。今から50年ほど前のことです。90年前のコゲラは、おそらく今ほど気軽に見られる鳥ではなかったでしょう。90年間の間に森林の鳥から都市部でも見られる身近な鳥へ変化していったコゲラですが、これから先はどんなくらし方をする鳥に変わろうとしているのでしょうか?



※90周年記念デザイン バードメイト「コゲラ」について

https://www.wbsj.org/join/donation-and-fundraising/donation/2024bm/


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ワイルドバードカレンダー2025 好評販売中です。☺

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2024/10/02

【イベントのお知らせ】10/19オンライン探鳥会 in オホーツク・バード&バーダーズ・フェスティバル2024

 

オンライン探鳥会 in オホーツク・バード&バーダーズ・フェスティバル2024

「ヒシクイのねぐら入り観察会」

 (Zoomによるライブ配信&見逃し配信) 

 10/19(土)16時~ *要申込

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自然豊かな北海道・小清水町から、当会職員がライブ配信を行います。

秋の夕暮れの大空を行きかう

国の天然記念物・ヒシクイのねぐら入りを観察します。

現地に行けない方も、行ったつもりでバードウォッチングしましょう!


※夕方の中継は初めての試みのため、

 天候等によっては、映像が不明瞭になる場合がございます。

 あらかじめご了承ください。


▼オホーツク・バード&バーダーズ・フェスティバル2024 についてはこちら


▼実施概要

【日時】2024年10月19日(土)16時から1時間程度

【配信方法】Zoomウェビナーによるライブ配信(見逃し配信あり)

【参加費】無料

【申込方法】以下の専用申込フォームよりお申し込みください。

https://pro.form-mailer.jp/fms/8e8ba27d320307

※お申し込みが集中すると、申込フォームのサーバーが混雑し、

 接続できない場合があります。

 その場合は、時間をあけて、再度お申込みいただきますようお願いいたします。 


【締切】10/17(木)

※当日のライブ配信は500人までご覧いただけます。

 万一、ライブ配信の許容人数を越えた場合は、

 恐れ入りますが、見逃し配信をご覧いただきますようお願いいたします。


【視聴方法】10/18(金)に参加方法をメールでお送りします。

メールが届かない場合は、お手数ですが、お知らせください。


★見逃し配信について

イベント開催後に、録画の配信をします。

配信期間は、ライブ配信終了後から2週間程度を予定しています。

視聴方法につきましては、お申込者の方へメールでお知らせします。

見逃し配信のみご希望の方も、上記フォームより締め切りまでにお申し込みください。


【その他】

・ご視聴にはインターネットにつながるパソコン(推奨)と

スピーカーかイヤホン、またはスマートフォンやタブレットが必要です。

・通信状況によって映像や音声が途切れたり乱れたりする場合があります。

また、悪天候等のために内容を変更することがあります。

あらかじめご了承ください。


【主催】一般社団法人 小清水町観光協会

【問い合わせ先】

公益財団法人 日本野鳥の会 普及室 普及教育グループ

 E-mail event@wbsj.org

【イベントのお知らせ】10/22初心者のための安西さんのオンライン野鳥講座

初心者のための安西さんのオンライン野鳥講座

 (Zoomによるライブ配信&見逃し配信) 

 10/22(火)19時~ ★要申込

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バードウォッチング初心者の方を対象に野鳥の楽しみ方をご紹介! 

今月のテーマは、「ネクタイにベレー帽!?かわいい小鳥カラ類」です。

シジュウカラ、ヤマガラ、ヒガラ、コガラ、ハシブトガラに注目して、

見つけ方や見分け方、知って楽しいさまざまな知識をお話しします。


基本的なことから、知っているとより観察を楽しめる情報まで

ご紹介しますので、バードウォッチングをしたことがない方にもおすすめです。


ご参加お待ちしております。

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▼実施概要

【日時】2024年10月22日(火)19時~1時間15分程度

【開催方法】オンライン会議システム「Zoom」でライブ配信&見逃し配信

【講師】安西英明[(公財)日本野鳥の会 参与]

【参加費】原則無料

※当会の事業継続のためご支援をいただきたく「あとから参加費」をご案内します。

 ご賛同いただける方はイベント終了後に1口500円の参加費をお願いいたします。

【申込方法】以下の「申込フォーム」よりお申込み下さい。

https://pro.form-mailer.jp/fms/92e3d93d320791


**見逃し配信について

イベント開催後2週間程度、録画をご覧いただけます。

視聴方法は、申込者の方へメールでお知らせします。

見逃し配信のみをご希望の方も、上のフォームからお申込みください。


【締切】10/18(金) 

【視聴方法】10/19(土)に参加方法をメールでお送りします。

メールが届かない場合は、お手数ですが、お知らせください。


【その他】

ご視聴にはインターネットにつながるパソコン(推奨)と

スピーカーかイヤホン、またはスマートフォンやタブレットが必要です。

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**お友達への紹介歓迎です!**

この講座をお友達などへ紹介する場合は、上記「申込フォーム」をお伝えし、

お申込みをしていただきますようお願いいたします。

申し込み後、当会より参加のご案内をお送りいたします。

より多くのみなさまのご参加をお待ちしております!

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【主催】公益財団法人 日本野鳥の会

【本イベントに関するお問い合わせ先】

公益財団法人 日本野鳥の会 普及室 普及教育グループ

 E-mail event@wbsj.org 

2024/10/01

今月の鳥「エゾビタキ」

 日本野鳥の会が発行するワイルドバード・カレンダーに掲載されている野鳥について紹介します。


10月の鳥はエゾビタキです。




撮影:加藤 仁 / 撮影地:埼玉県


エゾビタキは、シベリアやカムチャッカで繁殖し、東南アジアで越冬する野鳥で、日本へは旅鳥として春と秋にやってきます。


体長は約15cm(スズメと同じくらいのサイズ)、背面は灰褐色、腹面は白色です。

コサメビタキ、サメビタキと似ていますが、

見分けるポイントは胸のたてじま模様。

エゾビタキには、はっきりと灰色の縦班があり、胸部が見えると「エゾビタキだな」と判断できます。

あとは、3種の中で一番大きいという特徴があります。

混群となっているときは、「他のより大きいかも」と感じたらエゾビタキかもしれません。


実は、私はてっきり、「エゾビタキといえば北海道の野鳥!」と思っていました。

単純にエゾ=北海道に関連した野鳥、と思い込んでいたわけです。

しかし実際は、エゾビタキを北海道で見かけることは少ないのだそうです。

ではなぜ名前にエゾとつくのか、調べてみたところ、

昔は北海道より北の土地も総じてエゾと呼んでいたため、北方からやってくる鳥=エゾビタキという和名となった(という説が有力)、とのことでした。

ちょっと騙された気分なのは私だけでは無いはず・・・?



さてこのエゾビタキ。日本には旅鳥として、春と秋に立ち寄りますが、

春にみかけることはあまりなく、秋の渡り時に観察されることが多いため、秋の旅鳥というイメージがあるのではないでしょうか。

(春の渡りの時は繁殖地に向けて急いでいる一方で、秋は若鳥を連れて日本でしっかり越冬地への旅にむけて準備をするため、秋に観察されやすいのでは、という説があるようです。)


私が初めてエゾビタキにであったのも、10月の東京都内の公園でした。

秋の渡りの旅鳥がそろそろ来ているのでは、と公園の観察小屋ののぞき窓から双眼鏡で水場を見ていると、

突如まわりのバードウォッチャーの方々が「エゾだ」「エゾがでたよ」と小声でささやきあっているのをキャッチ。

「エゾってなんだろう?」とあわてて双眼鏡でさがしたところ、水場に降りてきていたエゾビタキ2羽を発見。

全体的にはグレーで目立つ鳥ではないですが、目が大きくとても愛らしい!胸のたてじま模様もしっかり観察することができました。


秋の渡りは、春にくらべるとさえずりが無いためか、とても静かに感じます。

しかし着実に旅鳥たちは移動していて、私たちバードウォッチャーへ移ろう季節をひそやかに感じさせてくれるように思います。

これがバードウォッチングの醍醐味かもしれません。



以上、野鳥観察歴3年目の初心者TSでした。


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2024/09/12

ツバメを見守る輪_vol.83_もろおか市場、久喜宮地域防災拠点施設

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ツバメを見守る2団体(福岡県)

もろおか市場

「久喜宮地域防災拠点施設」へ感謝状を贈呈しました。

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日本野鳥の会筑後支部より、ツバメを見守る2団体の情報が寄せられました。


もろおか市場

もろおか市場は、福岡県筑前町にある青果市場です。

▲もろおか市場

毎年、3~4個位の巣が作られ、お店の入り口近くにもありますが、

壊すことなく見守ってくだっています。

▲入口に作られたツバメの巣

毎年のことなので、特別な扱いでもなく、

つばめの様子も自然な風景の一部として見られているのが印象的でした。


●久喜宮地域防災拠点施設

久喜宮地域防災拠点施設は、福岡県朝倉市にある施設です。

この周辺は豪雨災害が多く、防災拠点施設としての建物があり、

この建物の正面の体育館(廃校となった小学校)に、

毎年ツバメが巣作りをしています。 

今年もコシアカツバメの巣が10個程並び、子育てを行いました。

ここに勤務される職員の方は、今年異動された方が多いのですが、

「ツバメの巣は落とさないで」との申し送りがされてたとのことで、

あたたかく見守っているとのことでした。


★感謝状を贈呈しました!

この見守りに対して、日本野鳥の会筑後支部より、感謝状が手渡されました。


ツバメを見守る輪_vol.82_古舘製麺所

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ツバメを見守る製麺所

古舘製麺所」(岩手県)に感謝状を贈呈しました。

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日本野鳥の会もりおかから、ツバメを見守る製麺所の情報が寄せられました。


古舘製麺所は、岩手県軽米町にある製麺所です。

▲古舘製麺所

ツバメは、約20年前から店舗の軒下で毎年子育てをしており、

現在、巣は3つあるとのこと。


古舘製麺所の古舘さんは、

毎年春先にツバメが軒下に来てくれると「ほんとによく来たねえ~、

無事子育てをしてみんな元気に巣立ってくれると良いな~」と思い見守っているそうです。

▲古舘製麺所のツバメの巣

店に来るお客さんも、巣を見上げてヒナ鳥達が見えると

「可愛い~」と言って写真を撮ったり、

「毎年ツバメが来て良いね~」と言ってくれるなど、

あたたかく見守ってくださっているとのこと。

店舗の軒下にスポットライトがありますが、

ツバメが居る期間は明かりをつけないようにしたり、

巣が店舗の出入り口にあるので、フンの始末にも気を配っているそうです。


古舘さんは今後もずーっと見守っていきたいとお話されています。

また、ツバメたちに「南の国に帰る際はくれぐれも気をつけてね。

元気でね。毎年遠慮せずに来てね!」とエールを送っています。


★感謝状を贈呈しました!

この見守りに対して、公益財団法人日本野鳥の会より、感謝状をお送りしました。


これからも、製麺所の皆さん、地域の皆さんで、

ツバメの見守りを続けていただければ嬉しいです。

ツバメを見守る輪_vol.81_グループホーム 秋桜の里、特別養護老人ホーム 一晃、特別養護老人ホーム 光楽苑

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ツバメを見守る老人ホーム3団体(愛知県)

医療法人信愛会 グループホーム 秋桜の里

特別養護老人ホーム 一晃

特別養護老人ホーム 光楽苑」 へ感謝状を贈呈しました。

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日本野鳥の会愛知県支部より、ツバメを見守る老人ホームの情報が寄せられました。


医療法人信愛会 グループホーム 秋桜の里

グループホーム秋桜の里は、愛知県豊川市にあるグループホームです。

ツバメの営巣は、少なくとも5年以上前から行われています。

最初は一つからはじまりましたが、年々、巣の数は増えていきました。

しかし、昨年は巣が途中で壊れてしまい、巣立ちまで行くことができませんでした。

そこで、何とかツバメの巣立ちをみたいと、

人工巣を用いた取り組みを実施することにしたそうです。

入居者と当日の職員の全員参加で、人口巣のワークショップを実施するとともに

日本認知症グループホーム全国大会にて、

「ツバメも暮らせるグループホームの玄関作り」というテーマで、

ツバメとの共生に関する発表も行いました。

今春は、実際に人口巣を2つ設置し、ツバメの飛来を待ち望みました。

ツバメは人口巣にこそ営巣しなかったものの、

その熱意が伝わったのか、今年も子育てを行ってくれたそうです。

建物の二階には医療法人信愛会の本部があり、

たまごやヒナが巣から落ちた時には、

本部の職員がグループホームの方に教えに来てくれたり、

自動ドアから間違って入ってしまった親鳥を外に出してくれたりと、

グループホームの職員だけでなく、本部の職員も含め、

信愛会としてツバメの熱心に見守っています。

【秋桜の里さまからのメッセージ】     

ツバメの巣を撤去してしまう施設もある中、

社内報等を通じて信愛会のグループ内に広く伝え、

ツバメの巣を保護する活動を少しでも広めていきたいです。


特別養護老人ホーム 一晃

特別養護老人ホーム 一晃は、豊川市の郊外にある老人ホームです。

施設の周りは、数知れないツバメ達が飛び交っており、その数の多さに驚かされます。

ここでは、ツバメだけでなく、コシアカツバメも同居しています。

ここで生活を送っておられる入居者の方達は、

昔から「ツバメが来る家は縁起がいい」と、

ツバメ達を大切にすることを心掛けておられます。

若い職員の人たちも、そのことを入居者の方から教わり、

いつの間にかみんながツバメを大切にするようになったそうです。

みんなが大切に見守っているツバメ達。

こんなエピソードをお伺いすることが出来ました。

ある時、ヒナが入ったままのツバメの巣が落ちてしまいました。

そこで、麦わら帽子の縁を切り取り、カップ状に作り変えた帽子に、

落ちたツバメの巣を入れ、元の位置に戻してあげました。

その後、ヒナたちは無事に巣立ったとのことです。

今後も、「職員と入居者が一緒になってコシアカツバメを含めた

ツバメの営巣群を見守っていく」とのお話を伺うことができました。

【一晃さまからのメッセージ】     

 毎年多くのツバメ達がやってきます。

一晃ではツバメのいるのが当たり前の景色です。

入居者の方々も職員も、ツバメ達が毎年元気に巣立っていく姿を楽しみにしています。


特別養護老人ホーム 光楽苑

特別養護老人ホーム 光楽苑は愛知県豊川市にある老人ホームです。

ツバメは、この施設が出来て、

ほどなくして巣をつくるようになりました(オープンから6年ほど)。

ツバメの巣は、入り口の柱の内側にあり、カラスなどに襲われたこともなく、

毎年必ず2回巣立っているそうです。

ここは従業員用の託児所もあるので、

そこの子ども達やデイサービスを利用されている方など、

みんながツバメの子育てを楽しみにしています。

また、近くにある豊川市牛久保小学校(※)の子ども達が、

理科の授業の一環として、当施設の巣の観察を行っています。

その時のことを、グループ内の新聞(峠の我が家 寿宝会便り)にも掲載し、

他施設との共有も図っています。


★感謝状を贈呈しました!

8月2日(金)に合同で感謝状の贈呈式が行われました。

当日は、日本野鳥の会愛知県支部 新實豊支部長から、

それぞれの贈呈先のみなさまへ、感謝状が手渡されました。

▲贈呈式のようす

※同日、特別養護老人ホーム光楽苑でツバメの観察を行う牛久保小学校へ、

 日本野鳥の会愛知県支部より、感謝状が贈呈されました。


贈呈について、新聞でも取り上げていただきました。

こちらも合わせてご覧ください。

東日新聞 2024.8.14 

日本野鳥の会から感謝状 ツバメの見守り貢献/豊川市内の4団体

2024/09/10

ツバメを見守る輪_vol.80_刈谷ハイウェイオアシス 中日本ハイウェイ・メンテナンス名古屋株式会社

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ツバメを見守るサービスエリア

「刈谷ハイウェイオアシス 

 中日本ハイウェイ・メンテナンス名古屋株式会社」(愛知県)へ

感謝状を贈呈しました。

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日本野鳥の会愛知県支部より、ツバメを見守るサービスエリアの情報が寄せられました。


刈谷ハイウェイオアシスは、愛知県刈谷市にあるサービスエリアです。

ツバメの見守りについては、刈谷市にお住まいの方から、情報をいただきました。

情報をくださった方は、刈谷ハイウェイオアシスで、

ツバメの巣が手厚く保護されているのを見て感激し、

できるなら感謝状を贈呈できないかとお問い合わせをくださったそうです。


トイレなどの営巣場所には必ず掲示物を張り、可能な限りフン受けを設置しています。

個室の中でさえ巣を壊さず巣立ちまで温かく見守っていますとのことでした。


★感謝状を贈呈しました!

8月2日(金)日本野鳥の会愛知県支部 新實豊支部長より、

刈谷ハイウェイオアシスの清掃業務や植栽業務、修繕業務等を担当する、

中日本ハイウェイ・メンテナンス名古屋株式会社のみなさまへ感謝状が手渡されました。

▲贈呈式のようす

感謝状の贈呈について、新聞でも取り上げていただきました。

こちらも合わせてご覧ください。

東日新聞 2024.8.14 

日本野鳥の会から感謝状 ツバメの見守り貢献/豊川市内の4団体

2024/09/06

ツバメを見守る輪_vol.79_株式会社久保アグリファーム

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ツバメを見守る牧場

株式会社久保アグリファーム」(広島県)へ感謝状を贈呈しました。

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日本野鳥の会広島県支部より、ツバメを見守る牧場の情報が寄せられました。


株式会社久保アグリファームは、広島県広島市佐伯区湯来町にある牧場です。

▲久保アグリファーム

久保アグリファームでは、

事務所の蛍光灯の上にツバメが巣を作っています。

▲事務所の蛍光灯の上にあるツバメの巣

▲カラスが入らないように窓を開けるのは少しだけ

ツバメがいつでも入れるように窓を開けています。

その際、カラスが入れないように少しだけ窓を開けるという工夫もしているそうです。

仕事場の上の蛍光灯に巣があるため、

ヒナが産まれると机に新聞紙を敷いて仕事をしながら見守っているそうです。


★感謝状を贈呈しました!

6月19日(水)に広島県支部の井上さんより、

株式会社久保アグリファームの久保社長へ感謝状が手渡されました。

▲感謝状贈呈のようす

これからもツバメたちをあたたかく見守っていただければ嬉しいです。

11/16 はじめよう!バードウォッチングin大阪城公園 にご参加のみなさまへ

明日は、午後から降水確率が高い予報となっております。  そのため、午前中の回は予定通り開催いたしますが、午後の回は中止とさせていただきます。  午後の回にお申込みの皆様には大変申し訳ありませんが、なにとぞご理解のほどお願い申し上げます。   なお、お申込みの皆様には、のちほどメー...