2024/06/04

ニコンモナーク探鳥会(登戸)を開催しました!

 2024年6月1日にニコンモナーク探鳥会(登戸)を開催しました。


「ニコンモナーク探鳥会」とは、

おもにこれからバードウォッチングを始めようとする方を対象に、

野鳥を見る楽しさを知っていただこうというイベントです。

参加者の方にはニコンの双眼鏡「モナークM7」をお貸出ししていますので、

双眼鏡を持っていない方でも気軽にご参加いただけます。


*****

今回は、登戸の多摩川河川敷(神奈川県川崎市)で実施し、

当日は、28名の方が参加されました。


登戸の多摩川河川敷は、登戸駅から徒歩5分ほどで行くことができ、

とてもアクセスが良い場所です。

河川敷からは多摩川を一望することができ、草原の野鳥や

水辺の野鳥を観察することができます。

▲河川敷からのながめ


探鳥会のはじめに、スタッフと一緒に双眼鏡の使い方を練習して出発です。

この日はとても良い天気で、さわやかな風を感じながらの探鳥会となりました。


▲鳥探し中・・・

多摩川を見渡すと、さっそく白いサギを発見しました。

コサギとダイサギがおり、

それぞれの識別についてスタッフが解説しました。

▲コサギの足先は黄色だが、ダイサギは黒

参加者の方も、コサギとダイサギを見比べて、

「足の色が違う!」と驚かれていました。

▲堤防で休むカワウ
暑そうでした

多摩川の堤防の上では、たくさんのカワウが休んでいました。

その中に2羽、コアジサシを発見することができました。

コアジサシは夏鳥で、今回の探鳥会で見たかった鳥のひとつです。

参加者の方も、順番に望遠鏡をのぞきながら、

「顔がキリっとしていてかっこいい」

「望遠鏡で見るとすごくきれいに見える」

と、楽しまれている様子でした。

▲コアジサシについて解説

▲遠くの鳥は望遠鏡で

このほかにも、キアシシギやカルガモ、オオバンなどを見ることができました。


最後に、今回観察できた鳥のおさらいと、

今回貸し出しをした双眼鏡「モナークM7」について、紹介しました。

▲紙芝居を使って観察できた野鳥をおさらい

▲双眼鏡についてご紹介


双眼鏡について、

「倍率はどれくらいがいいの?」

「口径で見え味はどれくらい変わるの?」など

具体的な質問もいただき、

参加者の双眼鏡に対する関心の高さもうかがえました。


双眼鏡の選び方については、

当会のオンラインショップでも詳しく解説しています。

■双眼鏡の選び方

https://www.birdshop.jp/spt-sogankyo.html


探鳥会を終えた参加者の方からは、

「たくさんの鳥が見られて楽しかった」

「初めての鳥を見ることができて感動しました」

「改めて、身近な鳥に興味が湧きました」などのご感想をいただきました。


今後も、「ニコンモナーク探鳥会」を通して、

野鳥を見る楽しさをお伝えしていきたいと思います。


※このイベントは、株式会社ニコンイメージングジャパンのご協賛で開催いたしました。


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