2024年6月1日にニコンモナーク探鳥会(登戸)を開催しました。
「ニコンモナーク探鳥会」とは、
おもにこれからバードウォッチングを始めようとする方を対象に、
野鳥を見る楽しさを知っていただこうというイベントです。
参加者の方にはニコンの双眼鏡「モナークM7」をお貸出ししていますので、
双眼鏡を持っていない方でも気軽にご参加いただけます。
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今回は、登戸の多摩川河川敷(神奈川県川崎市)で実施し、
当日は、28名の方が参加されました。
登戸の多摩川河川敷は、登戸駅から徒歩5分ほどで行くことができ、
とてもアクセスが良い場所です。
河川敷からは多摩川を一望することができ、草原の野鳥や
水辺の野鳥を観察することができます。
▲河川敷からのながめ |
探鳥会のはじめに、スタッフと一緒に双眼鏡の使い方を練習して出発です。
この日はとても良い天気で、さわやかな風を感じながらの探鳥会となりました。
▲鳥探し中・・・ |
多摩川を見渡すと、さっそく白いサギを発見しました。
コサギとダイサギがおり、
それぞれの識別についてスタッフが解説しました。
▲コサギの足先は黄色だが、ダイサギは黒 |
「足の色が違う!」と驚かれていました。
▲堤防で休むカワウ 暑そうでした |
多摩川の堤防の上では、たくさんのカワウが休んでいました。
その中に2羽、コアジサシを発見することができました。
コアジサシは夏鳥で、今回の探鳥会で見たかった鳥のひとつです。
参加者の方も、順番に望遠鏡をのぞきながら、
「顔がキリっとしていてかっこいい」
「望遠鏡で見るとすごくきれいに見える」
と、楽しまれている様子でした。
▲コアジサシについて解説 |
▲遠くの鳥は望遠鏡で |
このほかにも、キアシシギやカルガモ、オオバンなどを見ることができました。
最後に、今回観察できた鳥のおさらいと、
今回貸し出しをした双眼鏡「モナークM7」について、紹介しました。
▲双眼鏡についてご紹介 |
双眼鏡について、
「倍率はどれくらいがいいの?」
「口径で見え味はどれくらい変わるの?」など
具体的な質問もいただき、
参加者の双眼鏡に対する関心の高さもうかがえました。
双眼鏡の選び方については、
当会のオンラインショップでも詳しく解説しています。
■双眼鏡の選び方
https://www.birdshop.jp/spt-sogankyo.html
探鳥会を終えた参加者の方からは、
「たくさんの鳥が見られて楽しかった」
「初めての鳥を見ることができて感動しました」
「改めて、身近な鳥に興味が湧きました」などのご感想をいただきました。
今後も、「ニコンモナーク探鳥会」を通して、
野鳥を見る楽しさをお伝えしていきたいと思います。
※このイベントは、株式会社ニコンイメージングジャパンのご協賛で開催いたしました。