2024/06/19

ツバメを見守る輪_vol.59_欧和食 ライン

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「コロナ禍にできたツバメの巣を励みに」

ツバメの見守りを続けるレストラン

欧和食 ライン」(兵庫県)へ感謝状を贈呈しました。

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日本野鳥の会ひょうごからツバメを見守るレストランの情報が寄せられました。


欧和食 ラインは、兵庫県神戸市にある、

和食、イタリアン、フレンチなどジャンルを

問わない色々なお料理や炭火焼きなどを楽しめる地元で人気のお店です。

▲欧和食 ライン

お店の入り口軒先にツバメの巣がひとつあり、

4年前から毎年ツバメが子育てをしています。

▲ツバメを見守る衣笠オーナー

ツバメの巣が初めてできたのは2021年、コロナ禍でお店を閉めざるを得ない期間でした。

ツバメの巣ができたら、お店も一丁前だと思っていたので、

コロナ禍で苦しい中、ツバメが巣を作ってくれたことが

嬉しかったと教えてくださいました。

その年は若いペアだったのか、子育ては一回だけでしたが、

その後は毎年2回子育てをしてくれています。

▲欧和食 ラインのツバメ

オーナーの衣笠さんは、

「ツバメは幸せを呼ぶ鳥だと思っています。

毎年来てくれることを楽しみにしています」と仰ってくださいました。


★感謝状を贈呈しました!

ツバメの見守りに対して、

6月16日(日)に、日本野鳥の会ひょうごより、

欧和食 ライン オーナーの衣笠さんに感謝状が手渡されました。

▲感謝状贈呈のようす

▲ツバメの巣と一緒に

▼感謝状を受け取った衣笠さんのコメント

『感謝状ありがとうございます。

ツバメが店の軒先に来てくれるようになって、今年で4年目です。

初めて巣ができたのは、コロナ禍2年目で、

お店も営業できずシャッターを閉めていた時でした。

お店を始める時に母親から、ツバメが巣を作るようになれば

一人前と言われていたので、コロナ禍で辛い時期でしたが、

頑張ろうと思うことができました。

今では、子連れのお客様がツバメを見て喜んでくださったり、

道ゆく人がお店の前で足を止めてツバメを見てくれたりと、

お店の営業にツバメも協力してくれています。

巣を潰してしまうお店もあると聞き、信じられない思いです。

これからもツバメの子育てを見守っていきます。』

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今後も地域の方とともに、ツバメを見守っていただけたら嬉しいです。

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