2024年11月23日に、「ニコンモナーク探鳥会(葛西臨海公園)」を開催しました。
「ニコンモナーク探鳥会」とは、
おもにこれからバードウォッチングを始めようとする方を対象にした、
野鳥を見る楽しさを知っていただこうというイベントです。
参加者の方にはニコンの双眼鏡「モナークM7」をお貸出ししていますので、
双眼鏡を持っていない方でもお気軽にご参加いただけます。
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今回の探鳥地は「葛西臨海公園」でした!
水族館や観覧車のイメージが強い葛西臨海公園。
じつは、ラムサール条約湿地にも登録されている人工海浜や自然干潟を有しており、
さまざまな野鳥が訪れる場所でもあります。
今回は、22名の方にご参加いただきました。
▲今回みなさまにお貸出しした、ニコンのモナークM7 |
普段からバードウォッチングに親しんでいる方、
鳥は大好きだけどバードウォッチングは初めての方、、、
経験に差はあれど、鳥に対する気持ちは皆さん人一倍です。
▲まずは双眼鏡の使い方をしっかりおさらいします |
双眼鏡の使い方をマスターした後は、公園内の鳥類園を歩いて鳥たちを探します。
この日は風が強く、小鳥たちの姿が見られませんでしたが、鳥類園の池では
マガモ、コガモ、ヒドリガモなどの水鳥たちを観察することができました。
彼らは飛び回る小鳥と比べると動きがゆったりなので、
双眼鏡を使うのが初めての方でも見やすい鳥です。
▲望遠鏡を使って採食や羽繕いの様子もじっくり見ることができました。 |
公園内を移動し、東なぎさへ向かうと、船の周りを飛び交うトビたちやカンムリカイツブリ、スズガモの姿を見ることもできました。
▲東なぎさにて。 |
最後は、今回見られた鳥たちを振り返る「鳥合わせ」と、
初心者におすすめの図鑑・双眼鏡のご紹介をしました。
双眼鏡の選び方については、
当会のオンラインショップでも詳しく解説しています。
■双眼鏡の選び方
https://www.birdshop.jp/spt-sogankyo.html
参加された方からは
「普段近所で見る鳥たちが気になっていた。名前や生態を知ることができて良かった」
「双眼鏡で鳥を見るとこんなによく見えるのかとびっくりしました!」
「双眼鏡を貸してもらえて、望遠鏡でも色々と見ることができて楽しかった」
など、ご感想をいただきました。
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日本野鳥の会では、今後も「ニコンモナーク探鳥会」を通して、
たくさんの方に野鳥を見る楽しさをお伝えしていきたいと思います。
★このイベントは、株式会社ニコンイメージングジャパンのご協賛で開催いたしました。