2023年2月11日に、ニコンモナーク探鳥会(昭和記念公園)を開催しました。
このイベントは、おもにこれからバードウォッチングを始めようとする方を対象に、
野鳥を見る楽しさを知っていただこうというものです。
参加者の方にはニコンの双眼鏡「モナークM7」をお貸ししており、
双眼鏡をお持ちでない方にも気軽に参加いただけるイベントです。
今回は、昭和記念公園で開催しました。
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昭和記念公園は、都内でトップクラスの規模を誇る国営公園です。
広い園内には、森や池などがあり、さまざまな野鳥を見ることができます。
探鳥会前日は、都内でも雪が降った日で、
当日も昭和記念公園は雪景色でした⛄
そんな中、まず、池で出迎えてくれたのはカモたち🦆
カルガモ、マガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモを見ることができました。
遠目から見ると緑の頭が似ているマガモとハシビロガモですが、
双眼鏡や望遠鏡を使うことで、じっくり違いを観察することができました。
カモのなかまは、あまり動かないため初心者でも観察しやすい種のひとつです。
園内は池だけでなく、木々も多いので、小鳥も見ることができます。
この日は、シジュウカラ、エナガ、メジロ、コゲラの混群に出会うことができました。
冬の間、カラ類などの小鳥は、異なる種が混じって群れを作ることがあります。
混群は、一度にたくさんの小鳥たちを見ることができて少しお得な感じがします😆
最後に、渓流広場にて、今回見られた鳥の解説や、
双眼鏡・図鑑の説明をスタッフが行いました。
参加者の方からは、
「初めての探鳥会でしたが、双眼鏡の貸し出しサービスが
探鳥会参加のハードルを少し下げてくれました。」
「望遠鏡がすごくきれいに見えてびっくりした。欲しくなりますね。」
など、鳥をみる道具にも興味を持ってもらえたようでした。
良い双眼鏡を使うと、鳥を見ることがとても楽しくなります。
今回の探鳥会で、少しでもこの楽しさが伝わっていれば良いなと思います。
◆このイベントは、株式会社ニコンイメージングジャパンのご協賛で開催いたしました。