9月23日「森のいきもの観察DAY~親子で楽しもう!」に参加予定のみなさまへ
9月23日に開催予定でありました「森のいきもの観察DAY~親子で楽しもう!」は
雨天のため開催を見合わせることといたします。
本イベントを楽しみにされていた皆様にとって残念なお知らせとなりますが、
何卒ご理解くださいますよう、よろしくお願いいたします。
公益財団法人日本野鳥の会 普及室
9月23日「森のいきもの観察DAY~親子で楽しもう!」に参加予定のみなさまへ
9月23日に開催予定でありました「森のいきもの観察DAY~親子で楽しもう!」は
雨天のため開催を見合わせることといたします。
本イベントを楽しみにされていた皆様にとって残念なお知らせとなりますが、
何卒ご理解くださいますよう、よろしくお願いいたします。
公益財団法人日本野鳥の会 普及室
「野鳥が好き。自然が好き。だから自然を守る仕事に就きたい」
そんな夢と希望を持っているみなさんに、普段なかなか知る機会がない、日本野鳥の会のお仕事についてお話しを聞いていただく連続ライブセミナーの第2回です。
第2回のスピーカーは、北海道苫小牧市のウトナイ湖を拠点に活動する日本野鳥の会レンジャー、和歌月里佳さんです。
▲「ウトナイ湖」はラムサール条約登録地となっている、水鳥にとって重要な湿地。
民間の自然保護NGOの活動と組織を支えるために、スタッフは日々何を考え、どんな仕事に取り組んでいるのでしょうか?
毎回実際に日本野鳥の会で働く若手職員を招いて、仕事の内容ややりがい、苦労話などを根掘り葉掘り聞いていきます。
◆公益財団法人 日本野鳥の会とは?
野鳥の保護と調査研究、自然環境の保護を目的として1934年に創立された会員制の公益財団法人。バードウォッチングの会(探鳥会)を開いて自然の尊さを啓蒙し、サンクチュアリや野鳥保護区を制定している。約100人の有給スタッフを抱える。
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野鳥を守るを仕事にする オンライン職場訪問
<第2回>児童館から自然保護レンジャーへの転身!
人と人、人と自然の間を取り持つ専門性とは?
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モデレーター:曽我千文さん
(公益財団法人 日本野鳥の会 監事)
スピーカー:和歌月里佳さん
(公益財団法人 日本野鳥の会 自然保護室 苫小牧グループ)
第2回目は、和歌月さんに、就職した経緯や仕事のやりがい、苦労したこと、今後の展望などをききます。
和歌月さんは、大学卒業後、児童館での勤務を経て、 日本野鳥の会に転職しました。
その後現在まで、北海道苫小牧市にある日本野鳥の会の第1号サンクチュアリ「ウトナイ湖サンクチュアリ」と環境省が設置した「ウトナイ湖野生鳥獣保護センター」にレンジャーとして勤務しています。
【開催方法】オンライン会議システム「Zoom」を使用
【対象】自然保護に関する団体等への就職に興味・関心のある方。
高校生や保護者の方なども歓迎。
【参加費】無料
【定員】90名(先着順)
【備考】
・イベントのなかには、小グループに分かれての質疑応答のセッションも含まれています。当会の仕事に関するご質問に、職員がお答えいたします。
・質疑応答の時間は、ビデオをオンにしての参加にご協力をお願いいたします。
・Zoom参加時の参加者名は名(ファーストネーム)のカタカナ表記」をご入力ください。
【申込方法】以下のオンラインフォームからお申込みください。
https://pro.form-mailer.jp/fms/036d09cf255435
9月26日(月)締め切り。先着順受付。
イベント前日までに、メールで参加に必要な情報をお送りします。ご確認ください。
【主催】公益財団法人 日本野鳥の会
【問合せ】公益財団法人 日本野鳥の会 普及室 普及教育グループ
〒141-0031 東京都品川区西五反田3-9-23丸和ビル
E-mail event@wbsj.org
7月8日(金)にツバメの見守りに対して、日本野鳥の会筑後支部より
Aコープ夜須店(福岡県筑前町)へ感謝状を贈呈しました。
見守りの記事はコチラ▼
贈呈の様子は、「広報ちくぜん」8月号、「ふぁーむ」J A筑前あさくら9月号
で紹介されました!
Aコープ夜須店では、お店の正面入り口に、
ここ数年ツバメが巣を作るようになったそうです。
お客さんの出入りも多く、食品を扱うことから、
その時期はいろいろと配慮されながらも、温かく見守って下さっているそうです。
これからも見守りを続けていってほしいと思います!!
日本野鳥の会が発行するワイルドバード・カレンダーに
掲載されている野鳥について紹介します。
今月の鳥は「ホウロクシギ」です。
撮影:沼澤 七海 /撮影地: 北海道
ホウロクシギは、シギ・チドリ類の仲間で、カムチャッカ半島や
中国北東部で繁殖し、東南アジアやオーストラリアで越冬する
渡り鳥で、日本には渡りの途中に立ち寄ります。
ホウロクシギの特徴は、なんといっても、長く下に曲がった嘴です。
この嘴を干潟などの泥の中に突っ込んで、カニやゴカイ等を食べます。
時々、嘴を泥の中に突っ込んだまま、グルグルと周ることがあります。
恐らく、穴の中で逃げようとするカニを無我夢中で採ろうとしているのでしょう。
グルグルと回ったあとは、ほぼカニをつかまえています。
その後、カニを丸のみにするのですが、カニのはさみや脚があると
飲み込みにくいのでしょう。嘴を上手に使って、カニのはさみと足を取り外して、
胴体だけにしてから丸のみします。
そして2番目の特徴は、シギ・チドリの中でも大きな体であることです。
広い干潟に、ホウロクシギがいると双眼鏡がなくても存在に気が付くことができます。
声も大きくて「ホーイ、ホーイ」と響き渡る声で鳴きます。
広い干潟で聞くこの声は本当に心地よく、
恐らく誰が聞いても印象に残る声だと思います。
干潟にいると存在感抜群のホウロクシギですが、
残念ながら、絶滅危惧種に指定されています。
さらに、ホウロクシギが生息する干潟の多くが、
高度経済成長期に埋め立てられてしまいました。
ホウロクシギをはじめとする、シギ・チドリの個体数は、
ここ数十年で激減していることも報告されています。
広い干潟に響きわたるホウロクシギの声を、
これからも残していきたいと思います。
今回ご紹介した写真が掲載されている
「ワイルドバード・カレンダー2022」はこちらで購入できます。
https://www.birdshop.jp/fs/wildbird/gd4581
10月から「ワイルドバード・カレンダー2023」を発売します。
お楽しみに!
WILD Sでした。
日本野鳥の会オリジナルカレンダー ラインナップ
日本野鳥の会が発行する、 ワイルドバード・カレンダー に掲載されている野鳥について紹介します。 2025 年 4 月の鳥は「クロツグミ」です。 撮影:市川 進 撮影地:長野県 「クロツグミの魅力は何ですか?」と聞かれたら、多くの方は「声の美しさ」と答え...