11/26 ニコンモナーク探鳥会(三番瀬)にご参加の皆様へ
当イベントは、予定通り開催いたします。
寒さが予想されますので、防寒対策を行った上でお越しくださいませ。
みなさまにお会いできますことを楽しみにしております。
※当イベントは事前申込制です。受付は終了いたしました。
参加いただける方には、事前にメールで詳細をお知らせしておりますので、ご確認ください。
公益財団法人日本野鳥の会 普及室
11/26 ニコンモナーク探鳥会(三番瀬)にご参加の皆様へ
当イベントは、予定通り開催いたします。
寒さが予想されますので、防寒対策を行った上でお越しくださいませ。
みなさまにお会いできますことを楽しみにしております。
※当イベントは事前申込制です。受付は終了いたしました。
参加いただける方には、事前にメールで詳細をお知らせしておりますので、ご確認ください。
公益財団法人日本野鳥の会 普及室
島民とともに島の自然を守る
三宅島アカコッコ館レンジャーの仕事
12/14(木)19時~
★要申込・参加無料
「野鳥が好き。自然が好き。だから自然を守る仕事に就きたい。」そんな思いを持っているみなさんに、普段なかなか知る機会がない、日本野鳥の会のお仕事についてお話しを聞いていただく連続ライブセミナーの第6回目です。
民間の自然保護NGOの活動と組織を支えるために、スタッフは日々何を考え、どんな仕事に取り組んでいるのでしょうか? 毎回実際に日本野鳥の会で働く若手職員を招いて、仕事の内容ややりがい、苦労話などを根掘り葉掘り聞いていきます。
今回は、東京から南へ180キロのところにある伊豆諸島の三宅島で、レンジャーの仕事に携わっている内藤明紀さんをお迎えしてお話を聞きます。
皆様のご参加をお待ちしております。
◆公益財団法人 日本野鳥の会とは?
野鳥の保護と調査研究、自然環境の保護を目的として1934年に創立された会員制の公益財団法人。バードウォッチングの会(探鳥会)を開いて自然の尊さを啓蒙し、サンクチュアリや野鳥保護区を制定している。約100人の有給スタッフを抱える。
▼実施概要
【日時】2023年12月14日(木)19時~1時間程度
【内容】
スピーカー:内藤明紀さん
(公益財団法人 日本野鳥の会 施設運営支援室 三宅島自然ふれあいセンターアカコッコ館チーフレンジャー)
★アカコッコ館についてはこちら
モデレーター:曽我 千文さん(公益財団法人 日本野鳥の会 監事)
内藤さんは、IT関係のベンチャー企業から日本野鳥の会に転職して、現在は伊豆諸島の三宅島という離島でレンジャーとして活躍しています。
三宅島は、「バードアイランド」と称されるほど野鳥の個体数が多く、島の中で独自の進化を遂げた、カラスバト、オーストンヤマガラ、アカコッコ、ウチヤマセンニュウ、イイジマムシクイ、タネコマドリなどがみられ、多くのバードウォッチャーを魅了してきた島です。
内藤さんが三宅島で働くことになった経緯、三宅島での仕事の様子、三宅島での暮らしぶりなど存分に語っていただきます。離島や人口の少ない地域での自然保護や野鳥保護、希少種の保護活動やエコツアーに関心のある方、ぜひご参加ください。
【開催方法】オンライン会議システム「Zoom」を使用
【対象】自然保護に関する団体等への就職に興味・関心のある方。
高校生や保護者の方なども歓迎。
【参加費】無料
【定員】500名(先着順)
【申込方法】以下のオンラインフォームからお申込みください。
https://pro.form-mailer.jp/fms/aac08b0b301075
【締切】12/10(日)
先着順受付。前日までに、メールで参加に必要な情報をお送りします。
ご確認ください。
【主催】公益財団法人日本野鳥の会
ーーーーーーーーーー
【問合せ】
公益財団法人 日本野鳥の会 普及室 普及教育グループ
〒141-0031 東京都品川区西五反田3-9-23丸和ビル
メール event@wbsj.org
この冬も、国内で高病原性鳥インフルエンザ(以下、鳥インフルエンザ)の野鳥での確認例が報告されるようになりました。
鳥インフルエンザは、鳥の病気です。養鶏場などのように鳥と濃密な接触をすることがない限り、人への感染は過度に心配する必要はありません。しかし、バードウォッチングによって、知らず知らずのうちにウイルスを運んでしまい、被害の拡大に加担してしまうことがあり得ます。
ここでは、このようなことを避けるためにはどのようなことに気を付ければよいのかについてお伝えします。
◆◆ 水辺でのバードウォッチングの注意
鳥インフルエンザは、カモ類などの水鳥が主な宿主とされています。水鳥が集まる池や湿地、湖でバードウォッチングをするときには特に注意が必要です。バードウォッチングによってウイルスを広げてしまうケースとは、靴や車のタイヤなどに付着したウイルスを周囲の養鶏所などへ移動させてしまうことを想定しています。
そこで、以下の点に配慮していただくようにお願いいたします。
(1)水鳥の糞が多量に落ちているような水際まで近寄らないようにしましょう。
(2)探鳥場所から移動する前には、靴底、三脚の足、自動車のタイヤなど、地面に接したものを消毒しましょう。汚れが残っていると効果が低下しますので、泥をよく落としてから消毒しましょう。消毒薬には「消毒用アルコール」が入手しやすく、おすすめです。
※消毒薬は使用上の注意に従って十分注意して使用してください。
(3)できれば、 1日のうちに、複数の探鳥地を行き来しないようにしましょう。どうしても必要な場合は、移動の前に消毒をしましょう。
(4)帰りに、養鶏場やアヒル等の飼育場、動物園などには近づかないようにしましょう。
◆◆ 野鳥の死体を発見した場合
死体の鳥インフルエンザ検査については、国内での発生状況や種類によって異なります。 詳しくお知りになりたい方は、環境省の『野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル簡易版(PDF)』をご覧ください。
また、観察場所の半径 10km の範囲で鳥インフルエンザが確認された場合は、靴底消毒を徹底するなど、前掲の「水辺でのバードウォッチングの注意」を参考に配慮をお願いいたします。
冬の水辺は見どころが多く、バードウォッチングに出かける機会が多い季節と思います。いつもにもまして、野鳥への配慮、社会への配慮が必要な状況となってきています。適切な対策をとることで、周囲の理解を得ながら、バードウォッチングを楽しんでいただけますようご協力をお願いします。
◆◆ 参考情報
状況は日々更新されますので、最新の状況は環境省のサイトでご確認ください。
以下のホームページもご参照ください。
初心者のための安西さんのオンライン野鳥講座
(Zoomによるライブ配信&見逃し配信)
11/14(火)19時~ ★要申込
*****
バードウォッチング初心者の方を対象に野鳥の楽しみ方をご紹介!
今月のテーマは、「冬到来!ガン・ハクチョウの仲間」です。
マガン、ヒシクイ、オオハクチョウ、コハクチョウの4種に注目して、
見つけ方や見分け方、知って楽しいさまざまな知識をお話しします。
基本的なことから、知っているとより観察を楽しめる情報まで
ご紹介しますので、バードウォッチングをしたことがない方にもおすすめです。
ご参加お待ちしております。
▼実施概要
【日時】2023年11月14日(火)19時~1時間15分程度
【開催方法】オンライン会議システム「Zoom」でライブ配信&見逃し配信
【講師】安西英明[(公財)日本野鳥の会 参与]
【参加費】原則無料
※当会の事業継続のためご支援をいただきたく「あとから参加費」をご案内します。
ご賛同いただける方はイベント終了後に1口500円の参加費をお願いいたします。
【申込方法】以下の「申込フォーム」よりお申込み下さい。
https://pro.form-mailer.jp/fms/f13a7afc299835
※お申し込みが集中すると、申込フォームのサーバーが混雑し、接続できない場合があります。
その場合は、時間をあけて、再度お申込みいただきますようお願いいたします。
★見逃し配信について
イベント開催後2週間程度、録画をご覧いただけます。
視聴方法は、申込者の方へメールでお知らせします。
見逃し配信のみをご希望の方も、上のフォームからお申込みください。
【締切】11/9(木)
※当日のライブ配信は500人までご覧いただけます。
万一、ライブ配信の許容人数を越えた場合は、
恐れ入りますが、見逃し配信をご覧いただきますようお願いいたします。
【視聴方法】11/10(金)に参加方法をメールでお送りします。
メールが届かない場合は、お手数ですが、お知らせください。
【その他】
・ご視聴にはインターネットにつながるパソコン(推奨)と
スピーカーかイヤホン、またはスマートフォンやタブレットが必要です。
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★お友達への紹介歓迎です!
この講座をお友達などへ紹介する場合は、上記「申込フォーム」をお伝えし、
お申込みをしていただきますようお願いいたします。
申し込み後、当会より参加のご案内をお送りいたします。
より多くのみなさまのご参加をお待ちしております!
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【主催】公益財団法人 日本野鳥の会
【本イベントに関するお問い合わせ先】
公益財団法人 日本野鳥の会 普及室 普及教育グループ
E-mail event@wbsj.org
日本野鳥の会が発行するワイルドバード・カレンダーに掲載されている野鳥について紹介します。
2023年11月の鳥は、ソリハシセイタカシギです。
全長40センチメートル。
細く、長く、そして、著しく上に反った嘴(くちばし)がその名の由来です。体は、白と黒のシンプルな模様で、立ち姿も飛んだ姿も絵になる美しい鳥。まれな旅鳥または冬鳥として干潟や入り江などに渡来します。
ちなみに、英名は「Pied Avocet」。「アボセット」と呼ぶ方もたくさんいます。
中央アジア等で繁殖し、中国南部等に移動しますが、その一部が日本に渡ってきているようです。昔は、出会える機会が少ない珍鳥でしたが、近年は、渡来数が増えてきているようで、出会える機会も増えてきました。
バードリサーチのニュースで取り上げられていたので、ご紹介しておきます。
とても興味深い内容です。
https://db3.bird-research.jp/news/202112-no3/
ソリハシセイタカシギとの初めての出会いは、1978年12月18日、東京大田区の大井埋立地でした。
まだ日も出ていない早朝、通称「汐入の池」に行くと、ソリハシセイタカシギが頭と嘴を背中に入れ、ぐっすりと寝ていました。
当時中学2年、バードウォッチングをはじめて間もなかったため、それほど珍しい鳥とも思わず、近くの干潟に出て、朝飯を食べていました。すると、凄い勢いでやってきた方が「カメラ持っていないか、凄い珍しい鳥がいるんだ!」と・・・。「ソリハシセイタカシギですか?」と聞くと、「そう、その鳥。いなくなってしまわないうちに証拠写真を撮っておきたいんだ」とのこと。急いで友人が持っていたカメラで証拠写真を撮影しました。
翌日、全国から数百人のバードウォッチャーが集まり、凄い賑わいになりました。携帯電話もインターネットも普及していない時代でしたから、いかに珍しく、人気のある鳥だったが分かります。
この鳥の出会いが大きなきっかけとなり、バードウォッチングにはまりました。今でもソリハシセイタカシギが私の中で最も好きな鳥です。もし、出会っていなかったら、バーウォッチングにはまることもなく、日本野鳥の会の職員になることもなかったかもと思っています。
1993年には、千葉県習志野市の谷津干潟に飛来しました。
そのころ私は北海道の鶴居村の「鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ」のレンジャーでした。谷津干潟でソリハシセイタカシギが飛来していることは知っていましたが、残念ながら会いにいくことはできませんでした。
その後、「谷津干潟自然観察センター」が完成し、当会が運営等を受託することになりますが、「もしかすると、レンジャーは私かな・・・」と思っていたら、道東から千葉県に転勤となりました。
実は、ソリハシセイタカシギとは縁があって、イギリスに行って出会った後は、事務局に異動となりました。
今年の春は、有明海の東よか干潟で、ソリハシセイタカシギと出会いました。
私にとって運命の鳥(勝手に思っているだけですが)。もしかすると、また何か大きな変化があるかも知れません・・・・
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▼日本野鳥の会 オリジナルカレンダー2024発売中!
https://www.birdshop.jp/fs/wildbird/c/cal1/
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明日は、午後から降水確率が高い予報となっております。 そのため、午前中の回は予定通り開催いたしますが、午後の回は中止とさせていただきます。 午後の回にお申込みの皆様には大変申し訳ありませんが、なにとぞご理解のほどお願い申し上げます。 なお、お申込みの皆様には、のちほどメー...