日本野鳥の会が発行する、ワイルドバード・カレンダーに掲載されている野鳥について紹介します。
2026年2月の鳥は「カワラヒワ」です。
撮影:遠藤敏郎/撮影地:宮城県
冬の時期、河川敷等を歩いていると、数十羽の群れになっている様子を観察することができます。スズメサイズの小さな鳥なので、肉眼で空を飛んでいる様子だけ見ても見分けることが難しいですが、キリリ、コロロと高い声で鳴きながら飛んでいくので、この特徴的な鳴き声が分かれば見分けることができます。また、順光の状態で見ると、写真のように黄色い部分がはっきり見えるので、その点でもカワラヒワと見分けることができます。
ただ、注意も必要で、カワラヒワの群れの中にマヒワやアトリが数羽いることがあります。葉の落ちた木の上や電線に止まった時は、隅々まで双眼鏡や望遠鏡で確認することをお勧めします。思わぬ出会いがあるかもしれません。
カワラヒワは、これから季節が進み、暖かくなってくると、「ビーン」という声に変わり繁殖シーズンに入ります。まだ寒い季節が続きますが、カワラヒワの声が変わるのを楽しみに春を待ちたいと思います。
少しマニアックな情報。
黄色く見えている部分は、初列風切羽と次列風切羽の基部(根本)と、尾羽の基部(根本)です。翼を広げた状態と畳んだ状態を見比べると、羽の模様がどのようなしくみでそのように見えるかが分かってきます。分かってきますと書きましたが、分かるような、分からないような…。
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まだあります…!
ワイルドバードカレンダー2026年版発売中!
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