2024/10/02

【イベントのお知らせ】10/19オンライン探鳥会 in オホーツク・バード&バーダーズ・フェスティバル2024

 

オンライン探鳥会 in オホーツク・バード&バーダーズ・フェスティバル2024

「ヒシクイのねぐら入り観察会」

 (Zoomによるライブ配信&見逃し配信) 

 10/19(土)16時~ *要申込

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自然豊かな北海道・小清水町から、当会職員がライブ配信を行います。

秋の夕暮れの大空を行きかう

国の天然記念物・ヒシクイのねぐら入りを観察します。

現地に行けない方も、行ったつもりでバードウォッチングしましょう!


※夕方の中継は初めての試みのため、

 天候等によっては、映像が不明瞭になる場合がございます。

 あらかじめご了承ください。


▼オホーツク・バード&バーダーズ・フェスティバル2024 についてはこちら


▼実施概要

【日時】2024年10月19日(土)16時から1時間程度

【配信方法】Zoomウェビナーによるライブ配信(見逃し配信あり)

【参加費】無料

【申込方法】以下の専用申込フォームよりお申し込みください。

https://pro.form-mailer.jp/fms/8e8ba27d320307

※お申し込みが集中すると、申込フォームのサーバーが混雑し、

 接続できない場合があります。

 その場合は、時間をあけて、再度お申込みいただきますようお願いいたします。 


【締切】10/17(木)

※当日のライブ配信は500人までご覧いただけます。

 万一、ライブ配信の許容人数を越えた場合は、

 恐れ入りますが、見逃し配信をご覧いただきますようお願いいたします。


【視聴方法】10/18(金)に参加方法をメールでお送りします。

メールが届かない場合は、お手数ですが、お知らせください。


★見逃し配信について

イベント開催後に、録画の配信をします。

配信期間は、ライブ配信終了後から2週間程度を予定しています。

視聴方法につきましては、お申込者の方へメールでお知らせします。

見逃し配信のみご希望の方も、上記フォームより締め切りまでにお申し込みください。


【その他】

・ご視聴にはインターネットにつながるパソコン(推奨)と

スピーカーかイヤホン、またはスマートフォンやタブレットが必要です。

・通信状況によって映像や音声が途切れたり乱れたりする場合があります。

また、悪天候等のために内容を変更することがあります。

あらかじめご了承ください。


【主催】一般社団法人 小清水町観光協会

【問い合わせ先】

公益財団法人 日本野鳥の会 普及室 普及教育グループ

 E-mail event@wbsj.org

【イベントのお知らせ】10/22初心者のための安西さんのオンライン野鳥講座

初心者のための安西さんのオンライン野鳥講座

 (Zoomによるライブ配信&見逃し配信) 

 10/22(火)19時~ ★要申込

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バードウォッチング初心者の方を対象に野鳥の楽しみ方をご紹介! 

今月のテーマは、「ネクタイにベレー帽!?かわいい小鳥カラ類」です。

シジュウカラ、ヤマガラ、ヒガラ、コガラ、ハシブトガラに注目して、

見つけ方や見分け方、知って楽しいさまざまな知識をお話しします。


基本的なことから、知っているとより観察を楽しめる情報まで

ご紹介しますので、バードウォッチングをしたことがない方にもおすすめです。


ご参加お待ちしております。

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▼実施概要

【日時】2024年10月22日(火)19時~1時間15分程度

【開催方法】オンライン会議システム「Zoom」でライブ配信&見逃し配信

【講師】安西英明[(公財)日本野鳥の会 参与]

【参加費】原則無料

※当会の事業継続のためご支援をいただきたく「あとから参加費」をご案内します。

 ご賛同いただける方はイベント終了後に1口500円の参加費をお願いいたします。

【申込方法】以下の「申込フォーム」よりお申込み下さい。

https://pro.form-mailer.jp/fms/92e3d93d320791


**見逃し配信について

イベント開催後2週間程度、録画をご覧いただけます。

視聴方法は、申込者の方へメールでお知らせします。

見逃し配信のみをご希望の方も、上のフォームからお申込みください。


【締切】10/18(金) 

【視聴方法】10/19(土)に参加方法をメールでお送りします。

メールが届かない場合は、お手数ですが、お知らせください。


【その他】

ご視聴にはインターネットにつながるパソコン(推奨)と

スピーカーかイヤホン、またはスマートフォンやタブレットが必要です。

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**お友達への紹介歓迎です!**

この講座をお友達などへ紹介する場合は、上記「申込フォーム」をお伝えし、

お申込みをしていただきますようお願いいたします。

申し込み後、当会より参加のご案内をお送りいたします。

より多くのみなさまのご参加をお待ちしております!

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【主催】公益財団法人 日本野鳥の会

【本イベントに関するお問い合わせ先】

公益財団法人 日本野鳥の会 普及室 普及教育グループ

 E-mail event@wbsj.org 

2024/10/01

今月の鳥「エゾビタキ」

 日本野鳥の会が発行するワイルドバード・カレンダーに掲載されている野鳥について紹介します。


10月の鳥はエゾビタキです。




撮影:加藤 仁 / 撮影地:埼玉県


エゾビタキは、シベリアやカムチャッカで繁殖し、東南アジアで越冬する野鳥で、日本へは旅鳥として春と秋にやってきます。


体長は約15cm(スズメと同じくらいのサイズ)、背面は灰褐色、腹面は白色です。

コサメビタキ、サメビタキと似ていますが、

見分けるポイントは胸のたてじま模様。

エゾビタキには、はっきりと灰色の縦班があり、胸部が見えると「エゾビタキだな」と判断できます。

あとは、3種の中で一番大きいという特徴があります。

混群となっているときは、「他のより大きいかも」と感じたらエゾビタキかもしれません。


実は、私はてっきり、「エゾビタキといえば北海道の野鳥!」と思っていました。

単純にエゾ=北海道に関連した野鳥、と思い込んでいたわけです。

しかし実際は、エゾビタキを北海道で見かけることは少ないのだそうです。

ではなぜ名前にエゾとつくのか、調べてみたところ、

昔は北海道より北の土地も総じてエゾと呼んでいたため、北方からやってくる鳥=エゾビタキという和名となった(という説が有力)、とのことでした。

ちょっと騙された気分なのは私だけでは無いはず・・・?



さてこのエゾビタキ。日本には旅鳥として、春と秋に立ち寄りますが、

春にみかけることはあまりなく、秋の渡り時に観察されることが多いため、秋の旅鳥というイメージがあるのではないでしょうか。

(春の渡りの時は繁殖地に向けて急いでいる一方で、秋は若鳥を連れて日本でしっかり越冬地への旅にむけて準備をするため、秋に観察されやすいのでは、という説があるようです。)


私が初めてエゾビタキにであったのも、10月の東京都内の公園でした。

秋の渡りの旅鳥がそろそろ来ているのでは、と公園の観察小屋ののぞき窓から双眼鏡で水場を見ていると、

突如まわりのバードウォッチャーの方々が「エゾだ」「エゾがでたよ」と小声でささやきあっているのをキャッチ。

「エゾってなんだろう?」とあわてて双眼鏡でさがしたところ、水場に降りてきていたエゾビタキ2羽を発見。

全体的にはグレーで目立つ鳥ではないですが、目が大きくとても愛らしい!胸のたてじま模様もしっかり観察することができました。


秋の渡りは、春にくらべるとさえずりが無いためか、とても静かに感じます。

しかし着実に旅鳥たちは移動していて、私たちバードウォッチャーへ移ろう季節をひそやかに感じさせてくれるように思います。

これがバードウォッチングの醍醐味かもしれません。



以上、野鳥観察歴3年目の初心者TSでした。


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【イベントのお知らせ】10/19オンライン探鳥会 in オホーツク・バード&バーダーズ・フェスティバル2024

  オンライン探鳥会 in オホーツク・バード&バーダーズ・フェスティバル2024 「ヒシクイのねぐら入り観察会」  (Zoomによるライブ配信&見逃し配信)   10/19(土)16時~ *要申込 ーーーーーーーーーーー 自然豊かな北海道・小清水町から、当会職員がライブ配信を行...